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第十話 説明(前編)

また更新しました。まだまだうまくないですが読んでくれると嬉しいです。


「それでは説明させてもらいますね。皆さんは別の世界『ガイア』に勇者として召喚されることになりました。召喚した国の名前や目的などに関しては向こうで聞いてください、私からは説明できませんので」


 そこまで女性らしき声が説明したところで、今まで大人しく聞いていた白夜達を除いたクラスメイト達が騒ぎ出した。


「おい!どう言う事だ!?なんで俺達なんだよ⁉俺達には関係ないだろうが!」


「そうよ!なんで私達なのよ!私達を帰しなさいよ!私達を家に帰してよ!」


 小鳥と竜弥が興奮た様子でそんなことを叫んでいた。そしてそれを誠矢は必死に止めようとしていた。


「ちょっと!二人とも気持ちは分かるけど落ち着いてくれ!もう少し落ち着いて話をしないと話が進まない!」


「っ!わりぃ、少し感情的になりすぎた」


「私もごめんなさい、まだ少し混乱してたみたい…」


「ううん!良いんだよ二人とも、気持ちはみんな一緒だよ。でも、今は落ち着かないといけないときだ」


「おう!そうだな」


「うん!そうだね」


「あの~そろそろ説明続けたいんだけど…いいかな?」


 誠矢達三人が話ている間、喋るタイミングを完全に逃していた声だけの女性が困ったように話しかけてきた。


「あぁすみません。続きお願いします」


「分かりました、それでは続けさせてもらいますね。転移してもらう世界では命に危機が身近な世界なので、このままの貴方達ではすぐに死んでしまいます。なので私の方で加護やいろいろ付けておきますので頑張ってください」


「え?それって大丈夫なんですか?俺達は戦ったことなんてないんですよ⁉」


「それを大丈夫にするために私が加護を付けたりいろいろしているんです。だから貴方達が頑張ってさえいれば、よほどのことが無い限り死にませんよ」


「…わかりました。そう言う事なら…」


「それでは時間ですので、さようなら皆さん。また会えるといいですね」


「ちょっまだききたいことが……」


 そして彼らはその場から消えた…




  白夜達四人だけを残して


「おい、俺達だけ残ってんぞー!ミスしてんじゃねぇよ、めんどくせぇ」


「すみませんです。がもう少しお待ちください、今そちらに行きますので」


 そう言って女性の声は一度聞こえなくなった。


「はぁ~なんなんだ?まぁ~しかたないし待つか、と言う事でなんか時間つぶすものない?」


「兄さん、そんなもの無い。ここに来る前に持ってきた物だけ」


「そううねぇーあんな短い時間じゃぁね。私もろくなものないわよぉー」


「まぁそうですよねぇ~と言うか先輩、先輩が持ってこれなかったのに私達ができるわけ無いじゃないですかぁ~」


「まぁそうなんだが、もしかしたらと言う事もあるかもしれないじゃないか。まぁ仕方ない、大人しく待つか」


 白夜が少し諦めたようにそう言ったその時、


「お待たせいたしました。今そちらに行きますねぇ」


「え?もう?思ったよりはやいな」


 そしてまた白い光に飲まれ、それが晴れたときそこには長身の黒髪美女と、小柄の金髪美少女がいた。


「「お待たせいたしました。それでは、貴方達のためだけの説明をさせてもらいます」」



誤字、脱字など気になる点が有りましたら教えてください。

これからも更新していくのでよろしくお願いします。

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