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私の母が死にました  作者: きよ


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プロローグ

 ぜぇはぁと息が切れているのがわかる。

こんなことなら普段から運動すればよかったなんて思うより先に足が動いた。

友の家を見つけてより回る足が早くなる。

部屋に駆け込み簡潔に伝える。


「お前の母さんが殺されたらしいぞ」


友は何故か布団で転がりながら手を掲げ泣いていた


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


「やぁコウ」


友から声をかけられ目が冴える。

ここは人々が農業や簡単な商売で生計を立てる普通の世界。


「相変わらず眠そうていうか、つまらない顔をしているな!」


「うっせ。生まれつきだよ」


まぁ実際つまらないとは感じている。

この世界には俺の心をワクワクさせるものがないのだ。

小さな頃に読んだ物語や小説には魔物がいたり勇者がいたりして将来はこうなりたいと思った。

だが悲しいことに現実は違う。

この世界には魔物はいないし、特別な力もないしきっと神様もいないのだろう。

(もしいるとしたらこんな世界を作るなんていいセンスしてるよな)

そんなことを考えて今日もダラダラと過ごす。


「なぁハルマは将来なにするかきめた?」


「あんまり深くは考えていないけど親の仕事を次ぐんじゃないかな。」


「そっか。」


まぁそれが普通だろう。

一応国のような大きな場所もあるらしいが結局やることは変わらない。

生まれの良い者だけが甘い蜜をすすり俺達は土を弄くる。

普通に生きることがきっと正解なのだろう。

忘れかけていた村長の家に行くという目的を思い出し少し足早になる。

村長の家にいつもより人だかりができていた。

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