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人物設定資料集 *ストーリー進行に合わせて随時加筆していく予定

どうも、ゆっくり猫主です!

今回作成した設定資料集は、ストーリーの進行に合わせて加筆・修正していきます。本編を読むにあたって、この作品をより深く楽しむための一助となれば幸いです。

『ヨセフカ・ワーウォルフ(元:姫川 霞)』

年齢:10歳

出身:人間国家『ヘスティア』南部

容姿:身長 157cm 体重49.5kg 眼色 濃く淡い紫色 髪色 白色


人物紹介:9歳時に親を失い、そのショックから廃人状態となっていたが、姫川 霞の魂が転生によって混合したことで息を吹き返した。日常へと復帰した彼女は、案内役のフィーのアドバイスを受けながら魔力訓練を開始する。その訓練に平行し、彼女はある組織の創設も行った。それは” 聖狼(せいろう)協会”と呼ばれる復興支援組織であり、領地の経済回復や領民の維持・管理の面において著しい成果を上げていた。事業が軌道に乗る中、とある問題を解決するために、彼女はある決断をすることになる。


人物紹介2:ガルムでの戦闘をきっかけに獣化を発現させた一方、正規の手順を踏んでいない為か、エルフの血も混在している為かは不明だが、獣化時の肉体の変化が一部そのまま定着したままとなっている。本来は1,2か月を予定していたガルムでの視察は、復興の指揮を理由に延長し、現在はガルム中央地区の宿舎で団員達と共に生活している。獣化以降の性格にも一部変化が見られ、前のような迷いをはらんだ雰囲気が解消され、快活な雰囲気を持った少女らしい一面を見せるようになっている。一方、時折前世の記憶が更に薄まっていることを思い悩むこともある。これは、今回の獣化によって”魂の融合”が一気に進行したためと思われる。融合が進むほど世界に馴染むことができ、魔法やその他の能力が開花していくという利点がある一方で、前世にまつわる欠点も持っている為、一概に喜ぶべきなのかは分からない。この作用が彼女をこれからどうしていくのかは、ここから更に時を進めなければ分からないことだ。


性格:非常に温和であり、礼儀正しい振る舞いと相手への配慮を常に忘れない人物である。転生の影響で、思考が生前と比べて猟奇的になっている面もあるが、彼女の根本は変わっていない。ただし、彼女には1つだけ特筆すべきことがある。それは、彼女が転生者として選ばれた理由でもある”執着心”である。孤独な過去がトラウマとなっている彼女の中には、”家族”や”愛情”を強く渇望する側面があり、その強さは、彼女が自覚できているより根深いものとなっている。


『メリッサ』

年齢:28歳

出身:人間国家『ヘスティア』南部

容姿:身長 175cm 体重 65.0kg 眼色 青色 髪色 灰色

人物紹介:ヨセフカの専属侍女を務める女性。侍女としては、彼女がオムツを履いていたころからの付き合い。ヨセフカがショックで倒れた際は、誰よりも彼女を心配し、彼女が目覚めたその日まで看病を続けた。彼女のヨセフカへの忠誠心と愛情は本物であり、ヨセフカが目覚めて以降は、彼女が就寝するとき以外には片時も傍を離れていない。彼女が目覚めて以降、魔力訓練を含めて様々な才能を発揮して行くことを嬉しく思う一方で、彼女が一人で抱え込んでいるのではないかとの心配もしていた。


性格:ヨセフカと同様、彼女の性格も基本的には非常に温和なものとなっている。しかし、その温和な側面が消えうせる時というのが存在する。だいたいが”ヨセフカ関連”の出来事である。

 大規模すぎる誕生日会を開こうとしたり、ヨセフカについて負の感情を持つものは、例え同僚の侍女達でも容赦せず排除したりなど、ヨセフカに対する愛情が時に暴走してしまう側面も持っている。

 しかし、その根本にあるのは、ヨセフカへの深い”母性愛”であり、決して歪んでいる訳ではない。


『ヘンリック』

年齢:45歳

出身:人間国家『ヘスティア』南部

容姿:身長 156cm 体重 56kg 眼色 薄青色 髪色 茶色

人物紹介:ワーウォルフ家の執事。ヨセフカの父や母が来る前から屋敷の執事を務めている男性。現在はワーウォルフ家の財政担当としての役割を果たしており、聖狼協会の財政や事業進行の管理も兼任している。ヨセフカへの忠誠心はメリッサにも劣らないほどに強く、彼女の組織創設やその後の維持・管理にあたっての発想力や行動力に驚嘆し、今では献身的に彼女の組織を支えている。


性格:端的に彼を表すなら、現実主義的な人物というのが最も正しいだろう。昔から執事を務め、貴族たちの社会での経験が深いこともあり、ヨセフカとの上下関係は誰よりも強く意識しており、いつも軽々しく接しているウルバンドには苦言を呈している。


『ウルバンド』

年齢:55歳

出身:人間国家『ヘスティア』最南東部

容姿:身長 176cm 体重 70.0kg 眼色 濃青色 髪色 白色

人物紹介:元騎士団の人間であり、退団前は”アルトリウス・ワーウォルフ”の部下として戦場を駆け回っていた。アルトリウスが魔神との戦闘で死亡したことをきっかけに退団した彼は、ヨセフカが”聖狼協会”を立ち上げたことを聞きつけてすぐに協会へと参加した。参加した彼は”自警団長”として団員の教育を行いつつ、ヨセフカの剣術の指南役としても活動している。彼を含め、アルトリウスの部下として騎士団に所属していた者は4,5名おり、魔族との戦闘経験のある貴重な人材として重宝されている。ウルバンドはヨセフカに対して、かつてアルトリウスが使用していた”狼流剣術”を指南していたが、わずか1週間でそれをものにし、既に目を見張るべき戦闘力を身に着けているヨセフカに戦慄すると共に、新しい時代への世代交代を感じている。


性格:ヨセフカと同じように温和な性格であるが、現役時代は血の気の多い性格だったらしい。今となってはすっかり丸くなっており、本人がヨセフカに昔の話をしても信じてもらえないほどである。

 騎士としての技量はいまだに衰えておらず、今でも自警団の教官として活躍している。皆からは、厳しくもあるが優しい人であると認識されており、年相応の落ち着いた雰囲気も手伝って、組織内で彼を悪く言うような人間はまず見かけないほどである。

 なお、目上の人間への敬語や畏まった態度などは苦手であり、ヨセフカに対しても、会議や公共の場では敬語を使うが、訓練中などでは素が出るらしく、ヘンリックとのちょっとした喧嘩の種となっている。


『マイク』

年齢:17歳

出身:人間国家『ヘスティア』南東部

容姿:身長 170 cm 体重 65 kg 眼色 橙色 髪色 茶色

人物紹介:南部自警団に所属する団員の一人。ウルバンドからの直接の指導を受けており、同期の中では最も才と実力に富んでいる。戦争の影響でまともな職もなく、ゴロツキのような生活を送る中でウルバンドによってスカウト(強制連行)された者たちの一人であり、今では一団員として立派に大成している。


性格:元々は荒れた性格の持ち主であったが、ウルバンドによる指導によって校正した過去を持っている。少し年相応の落ち着きのなさが見られるが、基本的に真面目で実直な人物と言える。ただ、魔族によって故郷を追いやられた経験から、彼らを倒すための力を渇望している一面も持っている。


『ジェイク』

年齢;18歳

出身;人間国家『ヘスティア』南東部

容姿;身長 169 cm 体重 62 kg 眼色 薄茶色 髪色 黄褐色

人物紹介;現在のガルムがある地域周辺に存在した村の出身。他の者たちと同様に、魔族によって故郷を追われた経験を持っている。基本的には面倒ごとを嫌うタイプの性格だが、逆境に追い込まれた際は、普通の者が見せないような勇気を示せる一面がある。ジョンとは同郷の仲であり、共に入団し、今ではガルムの自警団員として働いている。


『ジョン』

年齢;18歳

出身;人間国家『ヘスティア』南東部

容姿;身長 168 cm 体重 59 kg 眼色 薄黄色 髪色 薄緑色

人物紹介;ジェイクと同郷の仲であり、ガルムで共に自警団員として働いている。性格は、基本的に消極的で自己主張の薄いタイプだが、ジェイクと同じく、逆境で見せる勇気には称賛すべきものがある。剣よりも弓の才に優れており、その実力は、ガルムの自警団長である”エラン”から一定の信頼を得るほどである。


『エラン』

年齢;55歳

出身;人間国家『ヘスティア』 最南東部

容姿;身長 178 cm 体重 65 kg 眼色 薄紫色 髪色 薄灰色

人物紹介;円形都市”ガルム”における自警団長であり、ウルバンドとは旧知の仲である。”結晶の魔女”と呼ばれたヨセフカの母”アリス”が率いる騎士団の副官を務めていた人物であり、彼女の死と共に騎士団を引退した。引退後は、ウルバンドと同様に協会に合流し、ガルムにおける自警団の教官として働いている。ウルバンドが剣による近接戦を主眼に置いた方針に対し、彼は剣と弓をバランスよく扱う方針を採用しており、ガルムの団員は皆、一定水準の剣と弓の練度を誇っている。


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