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溺愛されてる貴族令嬢は、小さな竜人を義弟(おとうと)にしました。  作者: 竜ヶ崎彰
5章 ヴィンツェルト学院入学

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59.みんな!よろしくね!!

※本話59話から登場人物の目線で文章を書いていきます。

急な変更で混乱してしまうかもしれませんが、一変して新たな物語を始めようと試みます!!

今日から再開!

ぜひ、お楽しみ下さい!

 私リタ。領地アスタルト領の次女です。

 私の家族はお父様とお母様、2人のお兄様とお姉様、そして可愛い義弟(おとうと)のティオがいます。


 ティオは前に嫌な思いをして家に逃げてきたみたいで家で引き取ったものの、なんとティオは亜獣人で竜人(リューマン)だったのです。


 でも、そんな私はティオの純粋で無邪気な所が気に入って、家族の一員になってくれました!


 今ではティオもすっかりアスタルト家の一員です!


 これからも一緒に居られて嬉しいです!

 ティオだ~い好き!!




 ーー今日から私とティオは名門:ヴィンツェルト学院に通う事になった。

 寮生活になるから、しばらくは家を離れる事になった。 

 お父様とお母様は結構悲しんでいたけど、サティお姉様だけは平常だった。

 それもそのはず…。

 なぜなら、お姉様もヴィンツェルト学院の高等部に通うからです。


 お姉様はルンルン気分で制服に身を包んだ。

 私とティオも学院の制服を着て準備完了!!


「さあティオ、行きましょう!」


「うん!」


 こうして、私たちの学院での生活が始まろうとしていた。




 私とティオ、サティお姉様は馬車に乗り、学院へと向かった。


「お姉ちゃん!」


「なあに?」


「僕、学院楽しみ!」


「お姉ちゃんもすごく楽しみだよ~!」


「私はリタと一緒ならどこでも!」


 私達は笑い合いながら雑談を交わしているともう学院についた。

 目の前には大きな校門があって、そこを潜ると驚いた。


 中はまるで町のようだった。

 お店やホテルのような見た目をした学生寮。

 その町の中心にあるのがヴィンツェルト学院。


「これ、全部学院なの!?」


「そりゃそうよ!学院都市なんだから!なんでもあるわよ!」


「レストランもある!?」


「もちろん!」


 ティオはレストランがあるって知ってすごく喜んでいた。


 私達は学院に向かった。

 学院に着いた私達は出入り口前の掲示板にクラスが書いてあることに気づいて確認すると、なんとびっくり!

 私とティオが同じクラスだった。


「わーい!お姉ちゃんと一緒だあ!!」


「ティオとクラス一緒なのやったあ!」


「私達も一緒だよ、リタ」


「?…テレシー!アギトも!」


 振り向くとそこには制服姿に身を包んだテレシー、ミーシア、アギト、ガレオがいた。


「まあ、その…よろしくな…」


「リタ様、ティオ様…学院でも一緒ですね、」


「アギト様には私が付いていなくては…」


「お前少し黙ってろ」


「みんな!よろしくね!!」


 何はともあれ、みんな一緒で嬉しい!



 今日から学校生活!

 頑張るわよ!!

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