7歳になりました 41(秋の収穫祭)
身内の体調が悪くて更新が遅れてしまって申し訳ありません。
今後も遅れることがあると思いますがよろしくお願いします。
今日は我がジファール公爵領で秋のお祭りが行われます!街には大収穫だった野菜や果物が売られたり、公爵家から広場で無料の食事が振舞われたりします。そして村人が音楽を奏でたり、演劇をしたりと様々な催しがあって盛り上がるそうです!
私は今まではずっと参加できなかったので、やっと参加できてすっごく嬉しい!!公爵家の全員で昔の衣装(ローマ時代に来ていたような感じの服)を来て、神と精霊王に感謝の祈りを捧げるそうです。そこでは領地でとれた食べ物と一緒に剣舞や踊りなど得意なものを披露して奉納するんだって。今年はお兄様たちが魔法を織り交ぜた剣舞を2人で舞うからすっごく楽しみ〜!!!絶対想像しただけでもかっこいいし素敵だと思う!!!前世の私なら推しグッツとペンラ持って絶叫していたと思う。
「お嬢様、いかがでしょうか?」
「ジゼルさん、準備してくれてありがとう!すっごく素敵〜!!」
私は思わず姿見の前でくるりと回ってみる。白の絹でできたドレスはドレープがたくさん寄っていて、回るとふわりと広がってエレガント!所々に金と銀の刺繍があってすっごく綺麗!金のブレスレットや髪飾りがゴージャスだけど派手すぎなくていい感じ!
コンコンコン
「セリーヌ、準備できたか?」
「アレクシお兄様!大丈夫です!始めて着たんですけどおかしくないですか?」
「ふふふっ、心配しなくても世界一可愛いよ♪」
「も〜!お兄様ったら〜!」
「でも、本当のことだからね。本当は、変な虫がつくからみんなの前で歌わせるのは嫌なんだけどね…」
「あははっ、もうそんなわけないですよ〜!お兄様は心配性ですね〜」
そう、今日はなんと私もみんなの前で歌を披露することなりました。本当は私はやる予定はなかったんだけど、領民や遊びにやってくる親交のある貴族の方々から私の歌が聞きたいって声が多くて無視できないほどになったので私も参加することになったのです。まぁ、前世でもいろんな無茶振りには慣れてるから問題ないけどね。
コンコンコン
「セリーヌ〜!準備終わったか〜?」
「あ、フィルマンお兄様!準備終わりましたよ!」
「おぉ〜!!!めちゃくちゃかわいいなぁ〜!!!」
「ありがとうございます♪あれ?お兄様達の衣装もちょっと違うんですね!」
「あぁ、私の衣装はフードがついてローブのような感じだが、フィルマンのは胸元が開いている感じだね」
「2人ともすっごくお似合いです〜!!!!!」
アレクシお兄様の魔法使いの禁欲的な感じもいいし、フィルマンお兄様の筋肉が見えて色気がムンムンな感じも素敵〜!!!!!これは自分でグッズ化して棚に祀ろう!!!!!
「セリーヌに喜んでもらえるならこのカッコするのも悪くないな!」
コンコンコン
「あら?みんなしてもうセリーヌのところ集まっていたのね」
「セリーヌは今回がこの衣装を着るのは始めてだからな。みんな早く見たかったんだろう」
「私もみんなの衣装を着た姿見たかったので、みんなが来てくれて嬉しかったです!!」
「はははっ、そうか」
「あたな、そろそろ時間ですわ」
「では行くとするか」
「「「「はい」」」」
私たちは公爵家の家紋が入った馬車で街の中心の広場に移動する。そこには大きな舞台が組まれており、私たちの座る座席も舞台上に準備してある。舞台の中央には祭壇が設けられている。私たちは広場に着くと大歓声で迎えられる。うちの家族がみんなに人気があるなんて誇らしい気分だね!ちなみに広場の向かって左側には親交のある貴族の人たちが座れる場所が準備してあり、右にはお年寄りやこどもが見やすいように優先席が設けてあります。
馬車から私たちが降りると一斉に歓声が上がる。それに笑顔で手を振りながら舞台へと上がっていく。あ、お爺様とお婆様は招待した貴族の人たちのお相手をしています。舞台に上がってお辞儀をして顔を上げるとものすごい人数が改めて目に入る。普通の7歳だったら緊張してしまうだろうけど私は前世でアラファーだし、職業柄人前に出る仕事だったから全く問題ないけどね。
椅子に移動し、まず始めにお父様からの挨拶があり、その後お母様と一緒に祭壇にお供え物をする。美形な2人がするとため息が出るほどの美しさだなぁ〜!!!思わずうっとりと見つめてしまった。見にきたみんなも頬を染めてうっとりしているね〜!
次はお兄様達の出番だね!!
「お兄様達!頑張ってください!!」
「「あぁ、任せて(任せろ)」」
さぁ、どんな剣舞をするのか楽しみだな〜!!




