7歳になりました 15(領地でのびのび)
今日はいよいよ、明日はキャンプをする前日になりました!!
キャンプをするって言う話をお父様がオルレアン侯爵家の当主であるルイおじ様(お母様のお兄様だよ)にしてしまったようで、自分達も行きたいと言われたそうです。
ルイおじ様は王国の騎士団長をしていている方で、金の髪に緑の目のがっしりした体格で、お母様のお兄様だから当然イケメンです!そのおじさまの妻であるロラ伯母様は茶色の髪に緑の目の可愛らしい方です。そんなお二人のお子さんがリアムとジュリーってこと!身内が増える分には問題ないので了解しました!私の力について分かっているから安心して力を使えるし!
今日からおじさま達家族が泊まりにきてくれました!
「叔父様、伯母様!リアムとジュリーようこそおいでくださいました!」
「セリーヌ、しばらく見ないうちにますます可愛くなったな!これではヒューゴや父上達が心配するはずだ」
「セリーヌ、あなたの考えた新しい衣装を送ってくれてどうもありがとう。明日の野営では着せていただきますね」
「伯母様、野営って言う言い方では遊びに行く感じがしませんわ。キャンプって言ってください!」
「ふふふっ、そうだったわね」
「お祖父様とお婆さまが来れなくて残念です」
「あぁ、いいんだよ。父上達は来ようと思ったらいつでも来れるんだから!俺は休みをぶんどるのにどれだけ苦労したか!!」
「あははっ、叔父様頑張ってきてくださってありがとうございます!リアムとジュリーは一緒に畑に行って野菜を収穫して食べましょう!」
「あぁ、分かった」
「わぁ〜!楽しみです!」
私達は3人で野菜の収穫に向かいました。大きく実り赤く熟れたトマトは今まさに食べ頃です!!とうもろこしも大きくなってきたから明日のバーベキューで焼いても美味しそうだね!!私達が黙々と収穫していると少し慌てた様子の執事のセバスがやってきた。
「お嬢様!すぐに城にお戻りください!!」
「どうしたの?何かあったの?」
「実は…王家の皆様が公爵家にいらっしゃるそうです…家族全員で…」
「えぇ〜?!どう言うこと?!」
「実は、公爵家でキャンプをすると言う話が陛下の耳に入ったようでお忍びでいらしたようです…」
「…えぇ〜…」
「なんでも、『自分も身内だから大丈夫』だそうです…」
「………」
いや、確かに陛下のお父様と私のお祖父様は兄弟だから確かに身内だけどあなたは王族でしょう?!絶対、周りの近衞騎士の人とか部下の人とか大変だったんじゃないの?!って言うかくるならもっと早く言ってよ!!こっちも準備とかあるのに〜!!!
「はぁ…では、私はご挨拶が終わったらキャンプの準備をしてくるわ」
私達は収穫した野菜をアイテムボックスに入れて、王族の方々のお迎えに向かいました。するとなぜか王族一家と一緒にフィリベールも一緒にいました。陛下のところに依頼があった絵を献上しに行っていたそうで、その流れて一緒につれて来たそうです。もう…自由人すぎるでしょう…。案の定、陛下はお父様にめちゃくちゃ怒られてたけど、何かコソコソと話したらピタッと怒るのをやめて一緒に参加することを了承してたよ。お父様は私にも謝って一緒に参加させてやってほしいとお願いされました。まぁ、準備物が少し増えるだけだしみんなに内緒で準備しておけば問題ないからいいんだけどね。
私は、みんなへの挨拶を終えると森にみんなが泊まれる場所を作り足して、その後食材と服など必要なものを準備しました。今度何か計画する時はいっそのことみんなに行っておいた方がいいのかもしれないな…。
準備を終えて帰ると、みんなから遊ぼう遊ぼうって口々に言われて大変でした。何だか先生だった前世を思い出すな〜!それぞれの遊びたい内容を聞き取りして順番に遊びました。みんな満足そうな表情だったからよかったよ!
その後は、大広間で晩餐会が開かれました。私が作った調味料が好評で、みんな美味しいって喜んでくれました。フライドポテトや白身魚のフライにつけたタルタルソースなども出したらみんな手がとまらない様子でした。陛下はとっても気に入ったようで買って帰るって意気込んでいました。あげますよって言ったけど王都でも流行らせたいから大量購入してくださるそうです。ありがたやありがたや〜。食事をして楽しい時間を過ごすことができました。
その後、みんなでお茶をしながら図書館や学校のことについて聞かれたので、それらの必要性と準備する際に必要なことなどを伝えた。陛下は何やら考え込んでいたけど、いつかこの王国でも学校や図書館などの公共施設が当たり前に利用できるようになってくれるといいな。




