私は昔大暴れした
5年前のお話。
「クナルー。それ以上は危ないって...」
当時は私は妹とよく森で遊んでいた。その日も森で遊んでいたがその日森の奥から凄まじい魔力を感じていた私は森に入りたくなかった。
「お姉ちゃんおいていくよ。」
5歳の妹はまだ感じる事が出来ず森の奥にずんずん進んでいく。私はどうしても入りたくなくて妹に“プリズン”を発動した。
「何するの!出してよ、お姉ちゃん!」
「今日は危ないの。行かないでお願い!」
駄々をこねた妹は無意志に内に私に向かって“バスター”を放ち、私の右半身を吹き飛ばした。
血の匂いで蒸せそうになったそうだ。
「お、お姉ちゃん...」
ボロボロと涙が出てきたそうだ。すると寒気が走り背後を見ると魔龍が居たそうだ。死んだと思ったと妹は語っている。
「くくく...ははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは」
“それ”は狂った様に笑っていた。いや、狂っていたんだろう。失った体がみるみる治っていく。
「‐0000 Uncertain Magic“Schrodinger”」
そう呟いた“それ”は妹と魔龍の間に入り魔龍に触れて魔法が発動した
「12546 High Dimension Curse Destruction God Magic“Death”」
“12546高次元呪法破壊神魔法「デス」”魂のみを破壊する高等魔法。呆気を取られたそうだ。“それ”が姉の姿をした違うモノだった。そして“それ”が妹に向ける殺意は異常な物だった
「ガキ、我が宿主様を攻撃してくれたな...」
父が付いたときにはクナルーは瀕死だったそうだ。そしてクナルーに攻撃していた“それ”がラクリーでないことが見た瞬間に分かった
「バンか...メルビーと一緒に来なかったのか。」
ラクリーが自分たちを名前で呼ぶことなど無かったから“それ”の正体がわかった。
「ラクリーの魔物か...」
「名前で呼んで欲しいのう。我はちゃんと名前で呼んでおるだろ...」
「‐0000不確定魔法“シュレーディンガー”何故お前が出てきている。」
「“ブラックルーム”かなかなか素晴らしい魔物を持っておるの...そこのガキの“カルビン”に比べたら上位じゃないか。楽しめそうじゃ。」
「俺は楽しまない。ラクリーもクナルーも返してもらう」
「主様は今ショックで中で泣いて居る。このガキは我が永遠に苦しめる。渡すことは出来んの」
私が目覚めたときはクナルーが私に泣いて謝っていた。




