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128 第一部隊
俺とロアの嫌な予想は、2日後には現実になった。
東の門に30人。もし反乱が起こっても、軍なら容易に鎮圧できる。その程度に抑えられた人数。
荒んだ顔つきの人間が多かった。しかし、共通で覇気がないように見える。
家族持ちの人間を参加させた場合、報奨金が出るというシステムがあった。
リュックには多めの食料。それが逆に、帰ることが許されない人間なのだと示している。
ここに並ぶまでに、彼らは何度自分の居場所を否定されたのだろう。
「嫌なものを見たなぁ」
そうぼやいた知らない爺さんの言葉を、誰も否定しなかった。




