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第百三十八話 「新星龍=ブレイクド・アンタレス」

アンタレスは姜椰の動きに反応し、その翼で飛んで逃げるかと思えば逆に真っ向から勝負を挑んだ。


両者の斬撃が火花を散らす。

姜椰はアンタレスの飛びながらの攻撃に少しづつ押されていた。


(翼で身を隠し、その翼を戻す時の風圧で俺に隙をつくらせて爪で攻撃する……相当戦い慣れてるな。しかも飛んでるから剣ではリーチを確保しづらい……!)


「ちょこまかと動くな!!」

姜椰の斬撃がアンタレスの足に焼き傷をつくった。アンタレスは一旦空中に退避し、バサバサと姜椰を見つめていた。

するとアンタレスは翼を広げ、口を上に向けた。嘴の先端にはエネルギー弾のようなものができていく。


キュイィィーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!


エネルギー弾がものすごい速度で空に飛ばされる。

姜椰がそれに見とれていると、正面からアンタレスが襲い掛かってきた。

攻撃を防ぎきるとアンタレスは少しだけ身を下げた。


ドガーーン!!!!


さっき放たれたエネルギー弾が上空で分散して地面に落下してきたのだ。

「危なかった……」

姜椰は何かが落ちてくる音がして間一髪で避けれた。しかし小さな破片が頬に掠ったようだ。

「相棒!上から降ってきてるぞ!」

アンタレスは翼をばたつかせてその場から距離を取り、安全圏まで移動した。

「アイツのところまで距離を詰めるから、上からの攻撃はお前に任せた」


上から降ってくるエネルギー弾をセイエイの結晶が防ぎつつ、姜椰はアンタレスが見える方向へひたすら走った。

下手したら当たるかもしれない__だがセイエイならカバーしてくれる。


俺には世界最強の血と世界最強の武器、そして世界で一番の相棒がいる。


姜椰はアンタレスの目の前まで一気に近づいた。

ガラ空きなその胴に剣を振り下ろす。

「逃がすかッ!!!!!」


スッ______________。


アンタレスは胴体の毛を焼かれたが瞬時に身を避けたおかげで致命傷には至らなかった。

そして一瞬にして光線のチャージを完了させた。

「バカな……ッ⁉」


咄嗟に剣で防御の姿勢に入ったその時、光線の軌道が少しズレた。

「なんだ……?」

姜椰が目を開けるとアンタレスに矢が五本ほど刺さっていた。どこかで見たような矢は青い光を放ち、バチバチと音を立てている。

「今川さんの矢……!」

後ろを振り返るとこちらに向かって弓を構えている彼の姿があった。

彼はこちらに向かって叫んだ。

「神村!!!!まだ終わってない!!!!」


ッ_____________!!!!!!!!!!!!


後ろからアンタレスの殺気を感じる。

しかしアンタレスは今川さんの災絶から繰り出された矢を食らったことで体が震えていた。

「電流は好きか?フッ、俺からもくれてやるッ!!!!!!」


ズバァン________!!!!!!!!!


姜椰は電撃剣で爽快に血肉を裂き、アンタレスは消滅した。


 ◇


ちなみに如月さんは吹っ飛ばされた後、今川さんの部下に助けられたそうです。

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