表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今日からダンジョンマスター  作者: ウメよん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

60/60

アカデミーの長い1日⑥

宜しくお願いします。以前書いていた話ですが、前の作者ページにログイン出来なくなってしまったので、推敲しながら再投稿。話が変わった部分もあります。

宜しくお願いします。

 ライオン丸の剣がゆっくりと上がる、巨躯だから鈍いのかと思った瞬間、チヒロの意識とは別にクロスが動いて、振り下ろしを防いだ。

重なった剣からは、重厚な圧を感じる。クロスが動いているから止められたが、持っているのがクロスでなければ、受け止められないだろう。


 チヒロが受け止めるのをクロスに任せ、手をライオン丸の鎧に当てるとゼロ距離からファイヤボールを放った。チヒロは『火魔法B』持ちだが、ライオン丸にこれが効くとは思っていない、ライオン丸を少しでも怯ませる事が目的で本命は次だ。


『それで次は何をするのだ』


見透かした様なライオン丸の声に、チヒロは動きを止め、バックステップで距離を取る。


「お見通しなの?」


『貴様が何をするのかはわからん、ただ貴様の眼がそう言ってる』


「眼ね。それでわかられるのはキツイね」


周囲の空気が減る。ライオン丸の口から炎が放たれた。クロスが面となり防ぐ。


『見えたぞ、棒から面となった。先程の打ち込みもそれで防いだか』


「クロスって言うの。すごいでしょ」


『ユニークスキルか、しかし使いこなせていないな』


その台詞にチヒロは珍しくイライラした。


「うるさいな、泣かせてやる」


『既にお前が敵ではない事はわかった』


「力量が及ばないのはわかった、それでも泣かす」


『そうではない、お前が原因ではない事がわかった。そこで待て、我はココを進む』


ライオン丸は踵を返すと、チヒロにはもう構わず奥に進んで行く。


----------


ヒロキの前には鈍く光る大きなスライム。ダンジョンでスライムに遭遇した事はあるが、銀色に光るスライムは見た事がなく、ヒロキは遠距離攻撃もも出来ないために、どうすべきかと手をこまねいていた。


スライムは動きこそ速くないがヒロキに向かって来ており、ジリジリと後退している。このまま下がり続ければ行き止まりだから、何かするなら早い方が良い。


『拳武家』『身体強化A』『瞬歩』のスキル。何をすべきかと頭を巡らす。だが出来る事は決まっている。フィストガードを撫でると力を込めてスライムを殴った。

手応えはない、柔らかい何かに包まれると同時に、拳に熱さを感じて『瞬歩』で退く。


フィストガードが溶けている。触れたところが溶かされるのであれば相性は最悪だ。


 一旦退くと決めて入って来た所まで退く、やはり行き止まりだ、スライムがゆっくりと進んでくる。


読んで頂きありがとうございます。

誤字や脱字、意味不明な文章に説明不足なところなどがあったら、是非教えて下さい!


また、評価を頂けると励みになります。宜しくお願いします。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ