表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
今日からダンジョンマスター  作者: ウメよん


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

52/60

シロウ

宜しくお願いします。以前書いていた話ですが、前の作者ページにログイン出来なくなってしまったので、推敲しながら再投稿。話が変わった部分もあります。

宜しくお願いします。

 前の試合が終わった様だ、大きな歓声が聞こえる。勝った相手が次の対戦相手だから観戦すべきなのだが、シロウは控え室で1人でいた。


半年間寝たきりであったシロウの身体は日常生活には支障がないが、本当に戦えるのかと不安になった。それをヨウコ達に心配されたくない。


今あるシロウのスキルは『身体強化B』『陽炎』『影舞』『瞬歩』『剣聖』

当初は『身体強化B』があれば直ぐに戻るかと思ったが、身体強化自体が一定値まで高めるものではなく、元々のものを引き上げるスキルである。シロウが弱ければそこまで強くならない上に、無理をすれば使った後の反動が大きい。


半年間のリハビリで身体は戻った。筋肉もついた様に見える。だけど以前とは違う。スキルスロットが一つしか使えない事が大きい。

『スキルで斬られたから、何かがあるんだと思うけど、固有スキルだからわからない』とはクイナの言葉だ。


『剣聖』をセットすれば『心眼』もある。しかしどちらも使いこなせているとは思えない上に、今はそれに見合う体力もない。



「シロ、動かないでね」


ファフが控え室に入ってくるなり言った。


「ファフはね。強くなった姿を見せたいんだって、ちなみに次は私の番だから」


因みに決勝は働いてもらうからねと付け加えると、ヨウコがシロウの顔を覗き込む


「まさか自分だけで何とかしようとか思ってないよね?」


ヨウコは合わせた眼を外さない。


「今のシロウの気持ちが私は結構わかるつもり。私は自分が弱い事に悩んでいたからね。解決してくれたのはシロウだったよ」


----------


 エルザが客席にリョウを見つると声をかけた。


「リョウ、探したぞ」


「次の相手だぞ。馴れ合いは良くねえな」


口ではそう言いながらも、リョウは立ち上がりあっちで見るかとエルザを促す。


「来ると思うか?」


「私はリョウの犠牲によって守られた」


「何だよ、そんな話は聞きたくねえな」


「私はリョウの支えになりたくて、プロポーズをした事を覚えているか?」


「気の迷いだ。そんなもんに一生を懸ける必要はないし、俺は元気にやれて、今はお前の敵だ」


「シロウもそう言いたいと思うぞ。責任を感じてあまり表に出なくなったリョウとは違って、私はヨウコやファフとよく話すんだがな。2人とも以前と今ではまるで違う」


丁度、一組目の紹介が終わったところだ。リョウはエルザから視線を外し会場に眼を向ける


「今からわかる。今回が駄目でも俺は必ずシロウに会うし、会うまではアカデミーにいるぞ」



「さて、お待ちかねの最後のパーティの紹介だ。突然現れてランキングを駆け上がった新星。黒姫ことヨウコと謎が謎を呼ぶファフ。そして付き人のシロウ。ランキング2位、未だに何でお前がリーダー何だよのツッコミ殺到のシロウパーティ!」


陽に映える金髪のファフを先頭に3人が入場する。3番目の男からリョウは眼を離せない。黒いフードを被っているがあれはシロウだ。


シロウがフードを外すと、丁度目の前にいたリョウと眼があった。


「待ってたぞ!」


リョウが思わず大きな声をあげると、シロウが腕を振って答えた。

読んで頂きありがとうございます。

誤字や脱字、意味不明な文章に説明不足なところなどがあったら、是非教えて下さい!


また、評価を頂けると励みになります。宜しくお願いします。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ