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大和撫子さまのお仕事  作者: 小茶木明歌音
第五章
258/346

能無し 対 神域最強




 紅玉をはじめとする鬼神撃破部隊の十名が舞台上に並ぶと、幽吾がやって来て言った。


「さて、改めて鬼神撃破おめでとう~。見事鬼神君を倒した君達十人には優秀賞をあげよう~」


 パチパチと会場から拍手が沸き起こる。


「でも、残念なんだけど、最優秀賞及び勲章は一人のみって決められているんだよね~。君達十人の中から最優秀賞を選ばないといけないんだ~」


 皇族神子から勲章を賜わる名誉を誰が受け取る事になるのか、会場の誰もが十人を羨ましげな目で見つめている。


「一応聞くけど、誰か推薦したい人はいる?」

「勿論! この俺さ、むぐっ――!?」

「お前は黙ろうな」


 轟の口を実善が手で塞いだ。


「みんなそれぞれ頑張ったからな! みんな最優秀賞だ!」

「大瑠璃主任、それでは最優秀賞の意味ないですよ。気持ちはわかりますけど」


 大瑠璃とすももがそんな会話をしている横で。


「最優秀賞なんてムリMAX……! 御社帰るぅ……!」

「篠さん、もうちょっとで終わるから頑張ろうな」

「ここまで頑張りましたからもうちょっと頑張りましょうですぅ」


 未成年の陽煇と亜季乃に励まされ続ける大人の篠がそんな会話をしていた。


「やはり……鬼神様に止めを刺した蘇芳様ではないでしょうか?」

「その意見、俺は断固反対するぞ!」

「砕条様……」


 相も変わらず蘇芳に敵対心剥き出しの砕条に紅玉は呆れてしまう。

 すると、その蘇芳が言った。


「俺は紅を推薦したい」

「えっ!?」

「当然だ。この作戦は紅が立て、紅の指示の下、俺達は動いた。適格な人員配置で離脱者を一名も出さなかった見事な采配だ。貴女無くして鬼神には勝てなかった」


 柔らかく微笑む蘇芳の言葉に紅玉は嬉しくて堪らない。


「俺も、蘇芳さんに同意見!」

「俺も!」

「私も!」


 実善、陽煇、亜季乃が声をあげれば、他の全員も頷いていた。


「俺も蘇芳に同意だ」

「私もそう思います」

「紅ちゃんなら誰も文句ないよね」

「まあ、そうだな」

「仕方ねぇな。今回は俺様が身を引いてやるぜ」


 温かな言葉が嬉しくて、自分の頑張りが認められるということが嬉しくて堪らなくて――紅玉は思わずはにかんでしまう。


 意見がまとまったところで幽吾も頷く。


「それじゃ、最優秀賞は――」

「待て」


 響いた声に全員振り向くと、本紫の髪と夕焼けを彷彿とさせる橙色の瞳を持つ五の神子の咲武良(さきむら)が立ち上がっていた。


「私、五の神子の咲武良は神域警備部七の神子護衛役の蘇芳を最優秀賞に推薦する」


 ざわっ!――会場が一気にどよめく。


「……理由をうかがっても?」

「先ほどその者も言っていただろう。蘇芳こそ鬼神に止めを刺した者。彼無くして勝利はあり得なかった」

「しかし、当事者達からは紅玉をという声も多いですので……」

「ならば他の皇族神子達にも聞いてみよう」


 咲武良は振り返ると問う。


「皇族神子達よ。先程の戦いで最も活躍したのは誰だろうか?」

「私は、蘇芳だと思います!」


 真っ先に桜姫が答えた。


「私も、蘇芳を推したいと思います」


 若竹色の髪と澄んだ水のような青い瞳を持つ四の神子の武千代(たけちよ)も笑顔で答える。


 会場が再びどよめいた。


「皇族神子が蘇芳を推しているぞ」

「やっぱりそうだよな」

「〈能無し〉が最優秀賞だなんて納得いかないわよ」


 ひそひそと囁かれる言葉に即座に反応したのは、菜の花色の髪と母なる大地と同じ茶色の瞳を持つ六の神子の菜種姫(なたねひめ)だ。


「私も、蘇芳が良いのではないかと……!」


 皇族神子七人中四人が蘇芳を推薦したことで、会場のどよめきが更に増していく。


「やっぱ蘇芳で決まりだな」

「神域最強だし」

「七の神子様の婚約者だし」

「やっぱ〈能無し〉じゃ駄目だよな」


 流れは蘇芳に傾いていた――その時。


「私は十の神子補佐役の紅玉を推薦したい」


 響いた声に会場中が驚きを隠せなかった。

 囁かれる声を打ち消すように堂々と宣言したのは、月白の髪と日の出の如く輝く金の瞳を持つ一の神子である皇太子だったのだから。


「私、一の神子、月城(つきしろ)は紅玉を推挙する」

「で、殿下! なにゆえに……!?」


 驚く咲武良に月城は言う。


「蘇芳も言っていただろう。最初バラバラに戦っていた者達が、彼女の声掛けで集まり、共闘を始めていた。また彼女の采配は的確で実に素晴らしいものだった。彼女なくして勝利はあり得なかった。だから、私は紅玉が最優秀賞に相応しいと思う」

「……っ!」


 咲武良は何も言い返せない。


 その時手を挙げたのは、露草色の髪と森のような緑の瞳を持つ二の神子と、曙色の髪と夜闇のような紺の瞳を持つ三の神子だった。


「二の神子の露姫(つゆひめ)も、紅玉を推薦致します」

「三の神子の(あかつき)も、紅玉を推しまーす」


 更に追い討ちをかけるように二人からも紅玉推薦の声があがり、咲武良は驚いてしまう。

 会場もどよめきが増す。


「皇族神子で意見が分かれたぞ!?」

「多数決だと四対三で蘇芳だな」

「だけど、皇太子殿下は〈能無し〉を推しているわ」

「どうするんだ?」


 ざわざわざわ――どよめきが止まらないのを見て、咲武良は言い放つ。


「ならば当人達に決めていただこう! 蘇芳、及び紅玉! 一対一の勝負を命じる!」


 蘇芳と紅玉は驚いてしまう。

 勿論、会場にいた者達も。


「この勝負の勝者に最優秀賞及び勲章を授けよう」


 二人はしばしお互いを見つめるが、揃って咲武良に向かって礼をした。


「はっ」

「承知しました」


 神域最強と〈能無し〉の一対一の勝負に会場が沸き立つ。


「圧倒的に神域最強に分があるだろう!」

「この勝負決まったわね」

「でも、相手は卑怯な手を使う〈能無し〉だろ?」

「神域最強にボコボコにされればいいのに」


 蘇芳と紅玉の一対一の勝負、会場から聞こえる雑言に鞠はついに激怒した。


「マリもうゲンカイッ!!」

「鞠ちゃん! 落ち着くっす!!」

「落ち着きなさい! 鞠!!」

「ハナしてぇっ!!」


 空とつるが鞠を必死に押さえ付けるも、鞠の怒りは治まりそうにない。


 そうこうしている内に紅玉と蘇芳が舞台の上へ上がっていく。

 水晶は冷静な目でそれを見つめていた。


「神子様、その……大丈夫ですか?」

「何が?」

「その……紅玉と蘇芳が……」


 狛秋は心配に思ったのだ。

 水晶もきっと鞠同様内心怒り狂っているのではないかと。

 しかし――。


「……あなた、姉の顔見たら心配なんてするのが馬鹿らしくなるわよ」

「……え?」

「え?」

「what's?」

「え? どう言う意味っすか? 晶ちゃん」

「百聞は一見に如かず。よく見てみなさい」


 水晶が指差した先を見れば、舞台上で蘇芳と向かい合う紅玉の姿。

 その顔は嬉しそうに紅潮していた。


「…………」

「…………」

「…………」

「…………」


 全員、開いた口が塞がらない。


 蘇芳は思わず苦笑いを浮かべてしまう。


「随分と嬉しそうだな……」

「はいっ! 蘇芳様といつか真剣に手合わせをしたいと思っていましたので、願いが叶って嬉しいですっ!」

「俺は、正直嫌なんだが……」

「まあそれは困りますわ! ちゃんと本気出してくださいましね! 手加減は嫌ですわよっ!?」


 紅玉の姿がまるで駄々をこねる子どものようで、蘇芳は思わず笑ってしまった。


「はははっ、わかったわかった」


 嬉しそうに笑う紅玉に愛おしさが更に増す。


 一方で水晶は呆れ顔だ。


「…………ほらね?」

「流石、先輩っす……」

「マリがアホだったヨー」


 すると、審判の幽吾が地獄の番犬に跨がってやって来た。


「さて、ルールは先程とほとんど同じ。舞台から落ちるか、戦闘不能か、もしくは一本取られたら負け。他は何でもあり。飛び道具も武器も神術も使用可。両者、準備はいいかな?」

「「はい」」

「よろしい……では、試合開始!」


 幽吾の声とともに紅玉が脇差しを手に駆け出した――!

 蘇芳は素早く舞台に拳を打ち付ける!

 舞台が割れ、あちこちに地割れができる――が、紅玉は器用に地割れを避けて跳び、瞬時に蘇芳の左側下方へ移動していた。


 目が合い、笑う両者。


 紅玉が舞うように斬りかかるのを蘇芳は全て受け止めていく。

 カキン、カキン!――刀と籠手がぶつかり合う金属音が何度も何度も鳴り響いた。

 しかし、蘇芳が力の限り振り払って紅玉を遠くへ突き放す――!

 紅玉は難なく着地する――が、蘇芳が即座に神術で追い討ちをかけた!


「【燃え上がれ 火炎陣】!!」


 神力の流れが読めない紅玉だが、肌に感じる熱と勘で神術の発生場所を見切って、爆発前に跳んで全て避けていく。

 避けながら蘇芳との間合いを詰めていき、最後の爆撃を跳んで避けるふりをして、蘇芳の左方へ滑り込み、思い切り踏み込んで蘇芳に飛びかかる――!


 が、蘇芳は難なく受け止め、ニヤリと笑う。


「力で俺に敵うと?」

「うっ……!」


 力で押され、弾かれた瞬間、紅玉の脇差しが遠くへ飛ばされていた。

 己を捕らえようとした蘇芳の右腕を掴んで止めるが、視界の端で反対の腕が伸びてきていることに気づく。

 寸でのところでしゃがみこみ、素早く距離をとって待避した。


 危うく蘇芳の両腕に捕らわれるところであった。


(今のは危なかったです……! 蘇芳様に羽交い締めにされたら負けですもの……!)


 ギッと闘志を露に睨む紅玉の一方で、蘇芳は残念そうに笑う。


(もう少しで抱き締められたんだがな)


 紅玉は大きく深呼吸をすると、再び蘇芳へ立ち向かっていく。


「はあああっ!!」


 蘇芳に捕まらないように、跳んだり足元に身体を滑り込ませたりしながら、蘇芳の頭や首や足元に蹴りや拳を入れていく!

 しかし、蘇芳はそれを全て受け止めたり、避けたりして全て防いでしまう。しかも余裕に。


 思わず頬を膨らませる紅玉とニッと笑う蘇芳。


「このぉっ!」

「どうした? その程度か?」

「まだまだっ! ですっ!」


 真剣勝負であるはずなのに二人とも楽しそうで、まるでじゃれあいのようにしか見えない。


 紅玉の渾身の蹴りが蘇芳の腹部に入る――。


「~~~~っ!!??」


 が、紅玉は瞬間的に飛び上がって、一気に蘇芳と距離を取った。


「えっと……大丈夫か?」


 蘇芳は蹴られた腹部を撫でるが、痛みは全く無い。

 一方で紅玉の右足はジンジンと痛みを放っていた。


「相変わらず鍛え上げられた見事なお身体ですこと! 今はとっても憎たらしいです!」

「ははっ、すまんすまん」


 そのやり取りもじゃれあいのようで。




「うみゅ、リア充爆発しろ」


 代表で水晶がぽつりと呟いた。




 再び紅玉と蘇芳は向かい合う。


(このまま……いつまでも紅と一緒にいたい)


 そんな事を考える蘇芳の一方で、紅玉は真剣に蘇芳に勝つ方法を考えているようで真っ直ぐ蘇芳を見つめていた。

 そんな紅玉の姿すら愛おしくて堪らない。


(正攻法では蘇芳様に勝つのはまず不可能ですわね……)


 余裕そうに笑みを浮かべる蘇芳を紅玉は見つめた。

 整った顔も今では憎たらしく思えてしまう。


(予想外且つ斬新な戦略でなければ蘇芳様に勝てませんわ)


 ふと、紅玉は自分に秘密の一手があった事を思い出した……しかし。


(あまりこの手は使いたくないのですけれど……)


 だが、勝つ為ならば仕方が無いと紅玉は思う。


(……それにこの手を使えば蘇芳様は間違いなく取り乱すでしょうから、自ら間合いを詰めてくれるはず)


 そして、紅玉は決意すると、()()切り込みを入れていた袴を思いっきり引き裂いた。


「はっ!?」


 驚いたのは蘇芳だけではない。

 空も鞠もつるも狛秋も、むしろ会場全体が驚きに目を剥いてしまった。


 ビリビリと派手な音を立てて、紅玉の右脚が大胆に曝されていく。

 そして、真っ白な太腿まで見える程裂かれた瞬間、会場から(主に男性から)声が沸き上がる。

 蘇芳は我に返り、紅玉に飛びかかっていた。


「やめろっ!!」

「っ!!」


 正確に言えば、紅玉の足元に飛び付き、引き裂かれた袴を合わせて足を隠すのに必死だ。

 その顔は赤く染まっていた。


「貴女は何を考えている――……っ!?」


 瞬間、蘇芳は動けなくなっていた。

 喉元に突き付けられているのは、掌程の大きさの小刀だった。


「はい、わたくしの勝ち」

「っ!」


 嬉しそうに微笑む紅玉の顔を見て、蘇芳はハッとする。

 引き裂かれた袴の間から見えた紅玉の太腿に小刀を差す帯が巻かれていた。

 間違いなくそれは、事前に仕込まれているものだった。


「…………やられた」

「ふふふっ」


 まんまと紅玉の策略に嵌り、蘇芳は悔しげに笑みを浮かべるしかなかった。


「はーい、試合終了~! 勝者、紅玉~!」

「「「「「ええええええええええーーーーっ!!??」」」」」


 幽吾の声とともに会場から沸き上がったのは不平不満の声だった。


「こんな終わり方あるかああああっ!!??」

「こんなのが勝ちでイイの!?」

「〈能無し〉が卑怯じゃねぇか!!」


 しかし、そんな事で怯む幽吾ではない。

 鉛色の神力をぶわりと撒き散らすと、文句を言っていた者達が「ひぃっ!」と声を上げ一気に黙ってしまう。


「僕は事前に説明をしたはずだよ~? 舞台から落ちるもしくは一本取られたら負け。他はなんでもありだって。仕込み暗器だって戦法の一つ。それともなに? 君達は邪神と戦う時も正々堂々と戦えるんだね~~。命を失うより真剣勝負が大事なんだ~~凄いね~~」


 誰も何も言い返せなかった。


 ちなみに紅玉と蘇芳はその間、引き裂いた袴の修復をしていた。


「紅! 早く隠せ! 隠してくれ!」

「あらあら、大丈夫です。こんな時の為に安全ピンを持ち歩いているのですから」


 袴が引き裂かれている紅玉が落ち着いていて、蘇芳が慌てているという変な構図となっていたが。


 やっと会場が静かになったところで、幽吾は皇族神子の席を振り返る。


「というわけで……最優秀賞は十の御社の神子補佐役の紅玉に決定しました。勲章の授与をお願いします」


 幽吾の声に皇族神子は誰も動かない――否、勲章の授与をする人物はすでに決まっていたのだ。

 その人物が動こうとしない……。


「……桜、そなたが勲章の授与をしたいと言っていたね」

「……っ……」


 月城の言葉に桜姫は何も答えない。答えられない……。


「桜、そもそもこの大会の最優秀賞に勲章を授与したいと言い出したのはそなたのはずだよ。行きなさい」

(こんなはずでは……っ!!)


 桜姫は未だ慌てた様子で紅玉の袴を修復している蘇芳を見つめた。


(蘇芳様が最優秀賞を取るはずだったのに……っ!!)


 思わずふわふわと笑う紅玉を睨みつけてしまう。


「……そうかい。できないのだね」


 ゾッとするような冷たい声に桜姫が身体を震わせた瞬間、月城はすでに立ち上がっていた。


「私が行こう」

「お、お兄様……っ……私……っ!」


 月城は輝く金の瞳を冷たく光らせ、ジロリと桜姫と咲武良を睨みつけた。

 瞬間、二人は息を呑んでしまった。


「桜、自分の我儘がいつまでも通ると思ったら間違いだ。大人になりなさい。咲武良もいつまでも妹を甘やかすのではない」


 去っていく月城の背中を桜姫は涙を浮かべて見つめた。


「おっ、お兄様……っ!」

「さ、桜……気にするな……!」


 今にも倒れてしまいそうな桜姫を咲武良がそっと抱き寄せて、頭を撫でた。


 真珠は溜め息を吐いて、去りゆく皇太子の背中をジトリと見つめていた。





<おまけ:紅玉と蘇芳のじゃれあいを見ていた某神子補佐役の五月蝿い心境>


 ああ尊い!!

 異動という無惨な運命に引き裂かれながらも想う心は離れていても同じ!!

 挙句戦い合う敵同士となった今でもその心を忘れる事無く、むしろこの状況を楽しんでいる!!

 神よぉっ!! おお神域中の全ての神々よぉ!!

 この奇跡に等しい尊き瞬間に私を立ち合わせてくれてありがとうございますっ!!

 生きてきて良かったああああああああっ!!!!




小麦「……燕さん、身体が震えているけれど、具合でも悪いの?」

燕「いえ、神子様。全く問題はございません。少々尊さが過ぎまして堪え切れないだけでございます」

小麦「???」


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