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大和撫子さまのお仕事  作者: 小茶木明歌音
第四章
209/346

憐れな玩具の失われた記憶

※注意※

仄めかす程度ですが、暴力表現があります




 茶屋よもぎで買った大和菓子を持って御社へ帰ると、出迎えたのは空と鞠と水晶だった。


「先輩、おかえりなさいっす!」

「オカエリー! ベニちゃん!」

「お姉ちゃ~~ん」


 トテトテと両手を伸ばして駆け寄ってくる可愛らしい妹の額を手で押さえ動きを止めると、紅玉は微笑んで言った。


「只今戻りました」

「思ったより遅かったっすね」

「……少々、混んでおりまして」


 嘘は吐いていない。


「ベニちゃん、おキャクサマ、キてマース」

「あらいやですわ。もうそんな時間です?」

「ダイジョーブデース! ハヤくarrivalしたデース!」


 紅玉はほっと息を吐く。


 すると、水晶が上目遣いの潤んだ瞳で見ながら猫撫で声で言った。


「うみゅ、お姉ちゃ~ん。晶ちゃんも一緒にお客様のおもてなしした~い」

「それでは、晶ちゃんの事はよろしくお願いしますね。空さん、鞠ちゃん」

「おっす!」

「オマカセよー!」

「うみゅーーーーっ!!」


 無視だ。いっそ清々しい程の無視である。


「いいですか? 仕事を怠ったらお仕置きですからね」

「うみゅーーーーっ!! お姉ちゃんの鬼ぃーーーーっ!!」


 そんな悲鳴を残して、水晶は空と鞠に引き摺られていってしまった。


「……さてと」


 紅玉が一旦向かう先は台所だ。買った菓子を置きに行く為である。


(お待たせしているのなら急がなくては)


 紅玉は少し駆け足で移動をした。




*****




 来客用の菓子を持って、紅玉が叩いたのは応接室の扉。

 部屋に入っていた人物は――……。


「御機嫌よう、世流ちゃん」

「紅ちゃん!」


 一斤染の髪を持つ美しき友人の世流であった。


「御足労いただいたのに、お待たせして申し訳ありません」

「それはもう全然気にしないで! ワタシからお願いしたことだし、無理に時間も空けてもらっちゃったし、ワタシが早く来すぎちゃっただけだから」


 何故、世流が十の御社に来ているのかというと、話は二日前の世流から伝令を受けた日まで遡る。

 獣組による騒動が片付いた後で世流に再度伝令をした際、こう頼まれたのだ――会って相談したい事がある、と。


 そして、互いの予定を合わせ、会う事になったのが二日後の今日という訳だ


 紅玉はさり気無く目の前の世流を観察する。


(……お元気そうに見えるけれど……少しお疲れでしょうか?)


 それは伝令を受けた際も気になった違和感だ。

 伝令での世流の声が少し震えているように聞こえた。相談に内容についてもずっと気になっている。


 しかし、とりあえず――。


「お菓子を買ってきて遅くなってしまったのです。是非召し上がってくださいな」

「わあっ! よもぎ団子! ワタシ、よもぎさんのよもぎ団子大好きっ!」


 嬉しそうに笑う世流に紅玉はほっとする。少し顔色が戻ったような気がしたから。


「ん~~っ! おいひいっ!」

「良かったです」


 団子を勢い良く食べていく世流を見ながら、紅玉は世流の湯呑みに茶を注ぎ足す。


 やがて、世流は団子をぺろりと平らげてしまった。


「はあ~~、美味しかった! 御馳走様でした!」

「いえいえ、ようございました」


 満足そうに茶を啜る世流を見て、紅玉は話を切り出した。


「……世流ちゃん、お話を伺ってよろしいでしょうか?」

「…………」


 世流は深く息を吸って吐いた……顔色がまた少し悪くなった気がした。

 そして、世流は卓の上に一斤染の石を九個置く。


(この色は、一斤染……?)


 紅玉は神域のある常識を思い出す。


 大鳥居をくぐり、神力で満たされた神域に足を踏み入れた人間は、自分自身がもつ神力にその身を染められ、髪の毛や瞳の色が変わる。神力の色は人によって異なり、決して同じ色の神力の人間はいない。


 その常識を思い出した瞬間、嫌な予感が過ぎり、紅玉は思わず世流をハッと見た。

 そして、世流はハッキリと言う。


「これは、ワタシの記憶……『記憶操作』で奪われた三年前の悪夢だったあの日々の記憶」


 世流の一言に紅玉は絶句してしまった。




*****




 かつて神域の乾区には「遊戯街」ではなく「娯楽街」と呼ばれる場所があった。

 「娯楽街」とは神域で唯一の娯楽の為の遊戯場が並ぶ特別区域である。


 神子も神も職員も、男も女も関係なく、「欲望」を満たす為に「娯楽街」を訪れ、一夜の「娯楽」を楽しむ――。




 しかし、この「娯楽街」は遥か昔より最低最悪の無法地帯であった。

 暴言や暴力、乱闘は当たり前のように起き、大勢の男女が入り乱れて「娯楽」に興ずるなど日常茶飯事。そして、何の罪もない女性が暴行の被害に遭う事も多発していた。


 それは「娯楽街」を管理する「娯楽管理部」の歴代の部長が悍しい程の醜い欲望を抱える者達であった事が何よりの元凶であろう。

 そして、歴代の部長達は事件が起きる度に、それらを全て揉み消して無かった事にするのに長けていた。

 泣き寝入りした被害者の数は最早数えきれない程だろう。


 しかし、中央本部は娯楽管理部のその行為を敢えて気付かないふりをして黙っていた。

 何故ならば、中央本部の職員達もまた「娯楽街」で「欲望」を満たし、あった事実を揉み消してもらっていたのだから――。


 そうしてたくさんの「悪」の歴史を積み上げてきたせいで、「娯楽街」のある乾区は大変邪神が生まれやすい土地でもあったという。




 そんな「娯楽街」に、約三十年前、ある大事件が起きてしまった。




 それは「娯楽街」のとある店で起きた事だ。

 その店では、大勢の男性客達がたった一人の娯楽管理部の女性職員を「娯楽」の「玩具」にするという行事を定期的に開催しており、事件はまさにその行事の最中に起きたのだという。


 なんと行事に参加していた男性客達と店の関係者が全員残虐に殺されてしまったのだ――たった一人の男神の手で。

 どうやら男神と遊戯対象であった女性職員は恋仲の関係だったらしい。恋人を「娯楽」の「玩具」にした男性客達とその行事を開催した店の関係者を赦せず、一人残さず惨殺してしまったのだ。


 結果、男神は魂の消滅という断罪を受け、女性職員は神域追放処分となった。


 しかし、この事件がきっかけで神域に邪神が大量発生。また事件の被害者の中には神子もいた為、神子不足による戦力不足となり、神域管理庁は甚大な被害を及ぼす事になってしまったのだ。


 この事がきっかけとなり、「娯楽管理部」への厳しい処罰と改変が行なわれる事になった。




 しかし、それでも「娯楽管理部」に蔓延る「欲望」と「闇」は拭いきれなかった。その「欲望」を求め続ける存在は何時の時代も居続けるのだから……。




 そして、神による殺人事件からたった三十年後、「娯楽管理部」でまた悍しい「欲望」を持つ存在が「事件」の火種を生み出してしまう。


 神域管理庁の関係者で「娯楽」に興ずれば、跡が残り事実の揉み消しが面倒になる。

 ならば、神域管理庁と無関係の者を「玩具」をすればよいではないか。

 跡が残っても「娯楽街」に閉じ込めてしまえば事実が公になる事はない。

 自分にはそれができる――何故ならば「記憶」を操作する事ができるのだから。







 そうして「娯楽街」にまた下劣で悍しい「欲望」による被害者達が生まれてしまったのだ。


 何の罪もない、現世で平和に暮らしていたはずの若く麗しい五人。

 誘拐され、ウル、モク、メイ、トウ、ユキと源氏名をつけられた五人。




 そうして開催された「娯楽」の最中に、主犯の娯楽管理部部長は自分の失敗に初めて気付く。



「ユキ! お前、女じゃなくて男だったんだな!」


 そう醜く笑って叫ぶ男の声を、大勢の男達に手も足も身体も押さえつけられ服を乱暴に剥ぎ取られて「玩具」にされながら、ワタシは絶望した気持ちで聞いていた……。







 その後の事は記憶を操作されてしまったせいで曖昧だ。







 わかっているのは、ユキとは、ワタシ、世流の事。

 そして、ウル、モク、メイ、トウとは――野薔薇、凪沙、亜季乃、一果の事。




 そして、ワタシ達五人は現世から誘拐され、欲深い下衆な男達の「娯楽」の「玩具」にされてしまった憐れな五人である事――。




*****




「これは、ワタシの記憶……『記憶操作』で奪われた三年前の悪夢だったあの日々の記憶」


 絶句している紅玉に、世流は語り続ける。


「生々しいものだったわ……誰かに嬲られ続けているワタシの記憶……」

「世流ちゃん……っ!」

「見えるのはワタシが当時目にしている光景だから、畳と布団と縛られた腕がほとんどなんだけど」

「世流ちゃん!」

「誰かに圧し掛かられてずっと嬲られていて、音なんかはもっと鮮明で、聞こえてくるのはワタシが泣き叫ぶ声と――」

「世流ちゃんっ! もういいです! もういいですからお願い止めて!!」


 紅玉は叫びながら必死になって世流の両手を握り締めていた。


「…………ごめんね…………」


 世流の身体は震えていた。顔も真っ青だ。

 紅玉は世流の背中を撫で擦ってやる。


「ワタシ達の記憶が一部曖昧なのは……記憶が抜き取られているせいだって言われていたけど……ホントだったのね……」


 世流のその一言に、紅玉は三年前に聞いた葉月の言葉を思い出していた――。







「記憶が抜き取られている?」

「そう。消されているではなく、記憶そのものが抜き取られてしまっているみたい」


 肩より短く綺麗に切り揃えた大地のような茶色の髪を揺らして葉月は頷く。そして、眼鏡の奥に覗く萌黄色に輝く瞳で、不安げな表情で見つめる世流達を観察しながら言った。


「私の異能の『術式解読』は、神術だけでなく人の異能も術式に変換して見抜く事ができる。丑村の異能の『記憶操作』は人の記憶を消す事と抜き取る事ができるみたい」

「……つまり、『消す』とは記憶そのものを頭の中で消し去ってしまい、『抜き取る』とは記憶を頭の外へ抜き取ってしまう……という解釈で間違いないでしょうか?」

「流石、紅。理解が早くて助かるわ」


 それを踏まえた上で葉月は説明を続ける。


「消された記憶は復元ができるわ。私のもう一つの異能『術式理論』で復元の為の神術を創ってみせるわ」

「流石、葉月ちゃんです!」

「……でも、抜き取られた記憶の方は復元が難しいわ。記憶そのものが頭の中にないんじゃどうにもならない……」


 辛そうな表情のまま葉月はありのままの真実を伝える。


「消された記憶が戻っても、一部の記憶は曖昧のままだと思うわ」







 葉月の言葉を考えてみても、今ここにある石は世流の抜き取られた記憶であることは間違いないだろう。


(問題は…………)


 その可能性を考えた瞬間、紅玉は嫌な予感に背筋が凍り付いた。


「……でも、良かった……見つかったのがワタシの記憶で」


 世流の言葉に紅玉はハッとする。


「凪沙ちゃんや野薔薇ちゃん、亜季乃ちゃん……一果ちゃんの記憶だったら最悪よっ……! やっと、やっと子宝に恵まれて、やっと本当に幸せになれたっていうのに……っ!」


 ポロポロと涙を零しながら言った世流の言葉に、紅玉もまた胸が締め付けられ、唇を噛み締めてしまう。


 思い出すのは三年前、虚ろな表情で絶望の底にいた世流達の痛ましい姿……。


「三年よっ! 三年もかかったのっ! 誰よりも愛する旦那様なのに、一果ちゃんはその愛する旦那様を抱き締めるのに三年もかかったのっ!」


 現世で結婚目前だったというのに、身勝手な理由で拉致され、愛する人の大切な記憶を奪われた上で見知らぬ誰かに身体を汚された。生きる事に絶望し、自ら命を絶つ為に刃物を持ち出し泣き叫ぶ一果。


「凪沙ちゃんはまだ学生で未来があって初恋を謳歌していたのに、その初恋を捨てざるおえなかったっ!」


 二十歳という人生の節目の直前で見舞われた悲劇だった。大学も初恋も人生も、あまりにも酷い形で無残に奪われてしまい、壊れた人形のように呆然と泣く事しかできなかった凪沙。


「野薔薇ちゃんなんて、もう新しい恋を諦めてしまっている……!」


 間違いなく女盛りできっと引く手数多であったのだろう。仕事も人生も順風満帆であったはずなのに、その全てが壊され、その喪失感の反動で自らを傷つけたり、他者へ怒鳴り散らしたりするしかなかった野薔薇。


「亜季乃ちゃんはっ……まだ恋も知らない無垢な子だったのに……っ!」


 親兄弟に愛されて育った無垢な十三歳の少女には、あまりにも惨い仕打ちだった。眠ればあの日々の悪夢を見るせいで全く寝ることができなくなってしまい、衰弱が著しかった亜季乃。


「赦せない……っ! ワタシは未だにあの下衆野郎どもを赦せない……っ! 許されるのならあいつらに苦痛を何百倍にも返して、ズタズタに引き裂いてやりたいくらいに赦せないわっ!!」


 世流は音が鳴るほど歯を食い縛った。


「……でも、一番赦せないのはワタシよっ!」

「え……?」

「何で……何でワタシ、みんなを守れなかったの……!? ワタシ一人が苦しみを全部背負っていれば……みんなを苦しめることなかったのに……っ!」


 その言葉に紅玉は思い出す。

 あの当時、五人の中で最も身体的被害が大きかったのは世流だった。恐らく男達からの暴行を一番多く受け続けてきたのだろう。全身手酷い暴行の痕があり、それは身体にも精神にも顕著に現れていた。起き上がる事すらままならない状態であった。

 そして、世流はうわ言のようにずっと呟いていた――「守ってあげられなくてごめんなさい」――と。涙をたくさん零しながら。

 誘拐された五人の中で唯一の男性であった世流は未だに四人の女性達を守りきれなかった事を悔いているのだ。


「世流ちゃん!」


 紅玉は堪らず世流の両手を握り締める。自然と涙が溢れてしまう。


「世流ちゃん! 悪いのは全てあの男です!」


 ニタリと醜く笑う丑村の姿が過ぎる。


「あの男は魂に傷がつく程の重罪を犯しました。そして、その結果あの男に天罰が下りました。彼の最期は全身を火に焼かれ苦しみながら死ぬという惨いものでした」


 十の御社で、焔の火焔によって焼かれもがき苦しみ、最期は最早丑村だと判別できない程のただの真っ黒い塊となってしまった。


「犯罪に関与した他の人間も一人残らず捕まえて、幽吾さんが責任を持って罰してくれました。社会的制裁を受け、未来永劫監獄の中です。世流ちゃんは悪くなどこれっぽっちもありません! 憎しみに囚われ続ける必要もないのです! だから、世流ちゃん……どうか、どうか……ご自分を大事にして……」

「べ、にちゃん……っ……!」


 世流は更に涙をボロボロと零す。身体を震わせ、紅玉の両手を更に力強く握る――縋るように。


「あ、あいつらは……全員捕まったはず……! なのにっ……なのに、ワタシの記憶が今さらになって出てきた……っ……!」


 その後続くであろう世流の言葉を紅玉は容易に想像できた。

 何故ならそれは紅玉が感じた予感と同じものだったから……。


「だっ、誰かがワタシ達から奪ったあの悪夢の記憶を持っている……っ! 誰かがっ! この神域に生きる誰かがっ!」


 それが誰だかも、何の目的でそんな事をしているのか皆目見当もつかない。

 それ自体が恐ろしく、あの悪夢の日々の記憶が再び目の前に現れた事も恐怖でしかない。


 怖くて、怖くて、怖くて堪らない。

 せっかく平穏を取り戻したのに……幸せを掴もうとしているのに……。


 世流は紅玉の両手に縋っていた。


「お願い、紅ちゃん……っ……助けて……っ! 遊戯管理部を守りたいの……っ!」

「はい」

「ワ、ワタシ……っ、他のみんなの記憶の石が見つかるのが怖いの……! だから、お願いよ、紅ちゃん……っ! この石を置いた犯人を見つけてぇっ!」


 悲痛な世流の叫びに、紅玉は真剣な表情で見つめて言った。


「仰せのままに」





<おまけ:誘拐されたの日のこと~ある被害者の独白~>


 随分小さな女の子だなぁと思った。そして、そんな小さな女の子が一人でふらふら歩いているのが不思議で仕方なく、思わず目で追っていた。

 時は春の祝祭日真っ只中。あっちにもこっちにも家族連れや恋人同士が歩いているのに、この女の子はたった一人。一人なのだ。


 まあ、そういうワタシも一人で観光中なのだが。


 そう、ここは皇族様がお住まいの皇宮が近く、観光地でもある。

 そこから考えられる事とすればただ一つ。


(迷子かしらね)


 女の子の顔を見れば、あちこち興味津々に見回していて危なっかしい。

 思わず笑いが込み上げてくる。


(キョロキョロと周りを見ていて、家族とはぐれちゃったんでしょうね)


 己の格好を見て一瞬声をかけようか躊躇ったが、女の子が路地の方に入っていくのを見て、世話焼きの心の方が勝ってしまい、慌てて女の子を追って路地に入っていく。




 瞬間、驚きに心臓が止まったかと思った。


 目の前には先程の女の子。そして、見知らぬ中年の男。

 驚いてしまったのは、男が女の子をまさに連れ去ろうとした瞬間だったから。


「なにやっ――」


 ワタシの叫びは口を塞がれた事によって阻止されてしまう。

 もがいて抵抗しようにも、後ろに立つ誰かは非常に力が強く抵抗ができない。履いていた靴が踵の高かったのも一因だっただろう。足が思うように踏ん張れない。


 一瞬の後悔が隙となり、ワタシは腹部に衝撃を感じた瞬間、意識を完全に飛ばしてしまったのだった……。


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