表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ミスター.ダラーランド  作者: みつ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
68/70

68

それを見て聞いていた一人の男が、カウンターで両手を組み祈っていた。


(神様、どうか御願いします……彼らに光ある未来をどうか御願いします)


歯を食い縛り祈っていた。


もう、神父服は着ていない、十字架もしていない男が心の底から祈っていた。


彼は、厨房で店主が忙しなく動いているのに気づき、ふと我にカエル。

(……なんだよ、こんな時ばっかり、神様なんて……こんな酔って俺、アホだな……もう帰ろう……)


「会計してください!」

信一は、目の前にある、おしぼりで顔をサラッと拭うと、そう言って席を立とうとした。

すると、店主は、振り向いて

「まちな、サービスだから、これだけ食べて帰りな。うちの特製の煮込みだよ」


そう言って信一の前に小皿イッパイの煮込みを差し出す。信一は、あまりに美味しそうで、ガッツイテ食べ始めた。


本当に美味しい!


そんな信一の耳に、また会話が聞こえてくる。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ