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ミスター.ダラーランド  作者: みつ


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町田は話を続ける。

「田原においては、俺ともプライベートにおいても仲がよくてね。色んなことを話したり、遊んだりもしていた。そして、田原には好きなヒトがいたのを知ってたんです。サッカー部のマネージャーだったんですけど、今の俺の妻です。妻は、中学の時、俺に告白してくれて俺と付き合いました。その時、田原は『良かったね!』と言ってくれて、俺達は、そのまま大人になってゴールインした。その時も、田原は祝福してくれました。俺は彼女のありのままを好きでしたが、田原が好きなヒトであったことが、何か彼女を更に魅力的にさせる要因でもあったんです。

田原は、社会人になっても自分が好きなこと、やりたいことにはガムシャラにやる男だった。エピソードとして、彼は何か映画の影響で外車のオープンカーに憧れて、ローンを組んで中古ながら買うんですよ。そして、『オープンで走っても、さほど爽快感がなかった』『外車は故障が多いし維持費も大変だ』とか言い、ローンの途中で手放したりする」


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