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駿太も俺も、絶対
駿太は俺が模試の結果が悪かったことを察したのだろうか。少し身を引いた。
「おれ、春高いけないかもしれない」
その言葉を聞いて、駿太はこう言った。
「……大丈夫だよ」
そう、一言言われただけだった。
次の日の部活で、俺は全中予選のメンバーに選ばれなかった。
「俺さ、全中予選、メンバーに選ばれなかったんだ」
隣の高校の駿太にそう言われた。
「大丈夫だよ。春高は、バレー強いから。お前は、春高に入れる保証があるから。俺は……」
「……裕翔は、英語と数学強いじゃん。弱い教科は理科社会。俺は知っている。理科社会なら、挽回できる」
確かに、駿太が言っていることは事実。力がつくのが遅い英語と数学を中心に勉強してきて、理科社会ならあとでもどうにかなるって。それでも、不安、で。やっぱり模試が低く出ると、不安で……。
「不安そうな顔すんな。お前は絶対、大丈夫だから」




