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きっとそこには、

 何でだろうね。

 僕達は何で出会ったんだろう。


 今も、空を見上げてたまに考える。

 でもね、悠。

 僕は決して、出会わなければよかったなんて思わない。

 この胸の痛みも、君から与えられたものなら全て愛しいから。


 君と目指したあの虹を、君と紡いだあの夢を、僕は忘れない。

 

 僕の世界は一つのもので出来ている。いま踏みしめる地面も、するすると頬を撫でていく風も、見上げた空だって、全部全部。

 


 きっとそこには、いつも僕を包んでくれる君がいるんだね。

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