↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

49/75

あの日

「・・・ちっ。まったく、最悪な休日だぜ。な、お前もそう思うだろ?」


痛みに耐えながら、目の前にいる敵に視線を送る。


「すまないな、素敵な休日を奪ってしまって」


今日は勇者について行って、元勇者の奴隷に会って・・・それからこんな目に合うなんて、本当に最悪だ。全部意味わかんねー。


「キメーんだよ。思ってもないこと口にすんな」


ただひとつわかることは、()()()が今、悪意を持ってオレの前に立ってるってことだ。


不意打ちでもらった脇腹の傷が鋭い痛みを訴えてくる。・・・が逃げるわけにはいかねぇ。


「なんで・・・どうして・・・?なんで、シュトラちゃんに・・・」


オレの後ろに、恐怖で震えているフェルンがいるからだ。


・・・どうする?どうすればいい?


この傷のせいで、まともヤったんじゃ勝てねぇ。


「考えても無駄だ。お前じゃ私には勝てん。その傷があろうとなかろうとな」


「オレの本気も知らねーくせによ、うぜーこと言ってんなよ」


「たった一つの冴えた方法を教えてやろうか?ー--勇者に助けを求めるのだよ」


「はっ!」


オレは奴の言葉を、鼻で笑った。


「冗談言うんじゃねーよ、あいつならオレとフェルンをおいて一目散に逃げちまっただろ?」


「あんなまがい物ではなく、本物の勇者を・・・だ」


「・・・くくく。それこそ冗談だろ?オレ達とあいつはもう赤の他人だ。それが今になって、泣いて助けてくださいってか?・・・んなみっともない真似、オレはごめんだね」


オレとあいつはもう赤の他人。だってあの日オレはー--


「それに、よ。オレがアンタをぶっ潰せば、そんな話に意味はないだろ?」







少しでも面白い、続きが気になると思った方は、『評価』と『ブクマ』をどうかお願いしますっ!
















下部の星マークでの評価を・・・
















☆☆☆☆☆→★★★★★
















こうして頂くと泣いて喜びます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。