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日々、つづる(短歌集)  作者: 江藤ぴりか


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ごちゃまぜ単発短歌集(お題:なし)

2026年6月2日

タンタタン 鉄の階段 夜さんぽ 叱られ静かに おとなになった


駆け抜ける 初夏のにおいが 肺の中 肌に触れるは 神の手のひら


その一句 短歌じゃなくても よくないか 道はいくつも あるんだよなあ


ぼくの字は みみずが這ってる 生きている スマホを置いて あなたへ届け


部屋の中 車の音で 雨を知る カタカタ鳴るは 風と打鍵か


鍋のフタ アチチと耳に 指を置く 母のクセが 私に娘に


悩みごと 青いメロディ 染め上げて ラッピングしたら 全部チャラだよ


拭いたのに 濡れたその手で 触らないで からかい笑って 夫婦の時間


初夏の折 雀しりしり 巣立ち雛 健やかなれと ただ見守りぬ


ググルルポ ほら見て鳩が 喘いでる あらあらまたも フラれてらあ

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