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第九百八十五話 皆で帰る編

 御徒町樹里は遂に天竺大雷音寺に着き、経典を授かりました。


 樹里達を迎えたのは、鴻均道人こうきんどうじん以下、多くの仲間達でした。


「樹里、よくやったわね」


 璃里が涙ぐんで言います。遊魔はリックを蹴飛ばして、


「遊魔もお待ちしておりました」


 お尻を触ろうとして、


「こら!」


美子めいずに殴られる太上老君と元始天尊です。


 霊宝天尊、露津狗、河東真君、牛魔王、鉄扇公主、通、霊媚阿壇れびあたん部秘模洲べひもすがいます。


 そればかりでなく、鷺侘、鷺基、九霊元聖、黄姫、女媧じょか伏羲ふくぎ蚩尤しゆう世無蛾屡弩よむがるどもいます。


「皆さん」


 樹里も涙ぐみます。そして、


「たくさん頂いたのでおすそ分けです」


と経典を配り始めます。慌てて止める蘭と左京です。


「参ろうかの」


 道人は璃里の肩を抱こうとして部秘模洲に殴られますが、部秘模洲は霊媚阿壇に殴られます。


 大型きんと雲は天竺を飛び立ちました。

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