表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
974/1000

第九百七十四話 もう一度試練編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるために天竺大雷音寺を目指しています。


「しーらないんだ、知らないんだ、先生に言ってやろ」


 亜梨沙が小学生のように言います。


「お前らに経典を授かる資格はない!」


 不動明王が言いました。


「何だと!?」


 孫左京が不動明王に食ってかかります。


「文句があるのか?」


 不動明王は左京を睨み返します。


「言ってる事が横暴だ」


 左京は負けません。何故なら美子めいずに応援されているからです。


「誤解を招くような事を言うな!」


 左京は地の文に切れました。


「不正は不正だ」


 不動明王は言い返しました。


「そうなんですか」


 樹里は笑顔全開です。


「日本女子ツアー通算五十勝達成おめでとうございます」


 樹里が言いました。


「誰が不動裕理だ!」


 不動明王は切れました。


「もう一度やらせてください! 今度は私の力で戦いますから!」


 馨は懇願しました。


 すると軍荼利明王ぐんだりみょうおうが、


「それなら応じよう」


と言いました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ