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第九百五十八話 旅の再開編

 御徒町樹里はありがたい経典を授かるためにまた西を目指しています。


 樹里達は降三世明王ごうざんぜみょうおうの言葉に従う事になりました。


「良かったにゃん」


 一行から抜けられるリックはホッとしています。


「樹里、私はここで待っています」


 璃里が言いました。遊魔は涙ぐんでリックを蹴飛ばしました。


「璃里様、遊魔もここにいます」


 河東真君と田路治路も残ります。


「樹里を頼んだぞ」


「言われるまでもない」


 孫左京は言いました。


「頑張れよ」


 牛魔王と鉄扇公主が見送ります。


「亜梨沙殿、俺もここで待っている」


 露津狗に言われ、


「私もここで待つのはダメですか?」


と訊いてみる亜梨沙ですが、


「駄目だ」


 あっさり拒否する降三世明王です。


「離れても心は一緒だ」


 露津狗の言葉に涙ぐむ亜梨沙と舌打ちする蘭です。


 それを悲しそうな目で馨が見ています。


「参りましょう、ゴーカイジャーさん」


 樹里が言いました。


「ゴーしか合ってねえよ!」


 明王は切れました。

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