表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
950/1000

第九百五十話 魔王消滅編

 御徒町樹里は西を目指していましたが、第六天魔王を追って第六天に来ました。


「どういう事だ、納得がいかねえ!」


 馨の兄である通が止血をしながら言います。


「悪い奴はぶちのめす。それが正義だ!」


 通が叫ぶとその気が魔王に宿り、魔王はまた凶悪な姿に戻りました。


「礼を言うぞ、龍」


 魔王がニヤリとします。


「兄さん、怒っちゃダメだよ!」


 馨が徹をたしなめます。するとその気もまた魔王に宿りました。


「何してるのよ!」


 亜梨沙が怒鳴ったのでまた魔王は力を取り戻します。


「御徒町樹里、全ての元はうぬだ。今度は戻って来られぬように魂魄も砕く」


 魔王が飛翔し、樹里に接近しました。


「させるか!」


 孫左京と露津狗と九霊元聖が飛びます。


 女媧じょか伏羲ふくぎが樹里達を庇います。


 そのせいで更に魔王は力をつけ強大化しました。


「許します、魔王!」


 樹里が叫びました。


「何?」


 その声によって魔王は力を失い、煙のように消えてしまいました。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ