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第九百四十四話 第六天の秘密編

 御徒町樹里は西を目指していましたが、第六天魔王を追って第六天に来ました。


 お釈迦様の謎めいた言葉に観音様は更に尋ねました。


「どうすれば良いのか樹里達に教えれば……」


「それでは旅の意味がなくなる。おのれの力で解決策を見出してこそ天竺への道は開け、魔王との戦いも終わる」


 お釈迦様は観音様を見て言いました。


「戦いも終わる、ですか?」


 観音様はその微妙な言い回しに眉を吊り上げました。


「其方とのつまらん話はこれまでじゃ」


 お釈迦様は立ち上がりました。


 その大きさにビビる観音様です。


「弁天達と合コンするので行くぞ」


 お釈迦様はスキップして行ってしまいます。


 唖然とする観音様です。


「樹里、第六天がある意味を考えよ」


 お釈迦様は真顔で呟きました。


 


 魔王の閃光の一撃目を何とか凌いだ樹里一行です。


「気のせいか、魔王は次第に強くなっているような……」


 璃里が言いました。すると樹里は、


「そうなんですか」


と笑顔全開で応じました。

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