表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
917/1000

第九百十七話 リック固まる編

 御徒町樹里は西を目指していましたが、第六天魔王を追って第六天に来ました。


 リックは孫左京達が唖然とするような誓いを立て、遊魔に死なないように願いました。


「では、遊魔は大丈夫です」


 遊魔はニコッとして起き上がりました。リックは固まってしまい、動きません。


「樹里様のお力で、傷は治りましたあ」


 遊魔は笑顔全開で言いました。


「そうなんですか」


 樹里も笑顔全開です。


「良かったわ、遊魔」


「璃里様」


 遊魔は璃里と抱き合います。


「良かった、良かった」


 ジイさんズも喜んでいます。


 左京達もホッとした顔です。


「そんな、そんな……」


 リックはようやく復活しました。


「良かったな、遊魔が助かって」


 左京がニヤニヤして言いました。


「遊魔ちゃんも良かったわね。リックはもう二度とエロい事はしないんだから」


 黄姫が言います。


 リックはその事実をまた突きつけられ、更に呆然とします。


「これだけ証人がいるんだから惚けられんぞ、猫」


 露津狗が言いました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ