第15話
第15話
ダリオさんが隣でショックを受けてる
ことを気にもせずニコニコと話してる
柊人とヴェレーナさん。
「まぁまぁ〜」
「どーしたの、ゆうちゃん?」
「あー。」
私の胸に顔をスリスリしてる。
「おっぱいの時間ですね。坊ちゃん外へ。
シュート君、ダリオ様と一緒にお外行く?」
ダリオさんにサラッと外へ行くように言う
ヴェレーナさんカッコイイ!
「ん〜、ママといる。」
柊人!可愛い!
「……。部屋にいるから終わったら呼んでくれ。」
「はいはい。子供達が落ち着いたら呼びますよ。
さぁさぁ早く出てください。」
そう言って背中を押して
ダリオさんを部屋から
出したヴェレーナさん。
「ゆうちゃん。おっぱい飲もうね〜」
壁際のベッドの端に座って抱っこする。
「シュート君、私と遊ぼう?お絵描き好き?」
「うん!大好き!」
どーやら柊人を見ててくれるらしい。
助かります!ありがとうございます!
「すみません、ヴェレーナさん。」
「いいえ、昔の坊ちゃんと息子を
見てるようで癒されます。」
「息子さんがいらっしゃるんですか?」
「えぇ、坊ちゃんと同い年なんですけど
ヤンチャな子でして。その内会えると思いますよ。」
ヤダなぁ。男兄弟同然に育ったなら警戒したり
私達がお荷物で邪魔なら排除とか……
うぅ。小説の読みすぎとかなら良いけど。
本当にダリオさんが好きなら
インチェル人なんて面倒事抱えんなよ。
位は言うよね……。
あぁ、できるだけ会いたくない!




