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私の右手の疼きが止まらない!  作者: 弱った毛根
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第5話「弱肉強食」

ウサギの時はなんもなかったのに、二つもなんかあったな。

物理耐性だって、いい感じじゃん。

打たれ強くなったのかな。


まあ、それはいいとしてこのスライムの気持ちって?

スライムの気持ち、発動!!!


まあなんもないな。


とにかく、取り込んでスキルが取得できるなら、もうちょっと取り込んでみるか。

この辺りはどうやらスライムがよくでるし。


あっちに気配があるな。





よし、ビシッ! ビシッ! ビシッ!


グッ 鑑定!

---

スライム Lv1

ステータス 瀕死

---


とスライムを掴んだと同時に、自分のものではない感情が流れ込んでくる。。



「「「「「恐怖」」」」」



うわ?!!思わず掴んでいた手を緩めてしまった。。

なんだこれ!!?


めっちゃ怖がっとるやん。。


こんなの感じてしまったら迂闊に取り込めないな。

もしかしなくとも、これスライムの気持ちのせいだろうなあ。


このスキル、やりづらいなあ。

刺身食べようとしたら、刺身側の気分を感じるような、急に自分は捕食者側なんだーって感じてまうよ。


まあ、いったんこいつは逃がすか。

スライムとの向き合い方はまた今度考えよ。


バイバーーイ!




・・・




スライムの気持ち、レベル1とか言ってたからレベルが上がったら喋れたりするのかな?

スライムって、なんか王道だよね。

DQよりのスライムならベリーキュート!

スライムと一緒に冒険とかワクワクするなあ。


でもそのためにはスライムを大量虐殺しなければいけないという、、

手生ってせちがらいね。


とりあえず、スライムとはいったん距離を置こう!

このスライムの巣的なところから離れよー。



 ◇



まわりに、いくつかの気配があるポイントまで、私はきた。

よくよく集中すると、さっきのスライムの気配よりも動きがはやい!


これは、未知の生物の可能性がありますね。。

そんな時こそ慌てずに、クールにいこう。

まずはソフトタッチ、、

あ、避けられた。。


そうだ、こいつ動けるタイプの気配だったわ。。

とりあえず防御の姿勢だ。私は拳を握りしめた。


タタタタッ、ズリッ!

いってっぇええ!


小指にツノがかすったぞ!

こいつ、おそらくヒトツノウサギだな!

防御の姿勢とってて助かった。


気配感知でぼんやりとわかる気配、こっちに突っ込んできてるな。


タタタタッ、 ヒラリ

っとかわして、側面からガシッ!

掴まえた!取り急ぎ、鑑定。


---

ヒトツノウサギ Lv2

ステータス 元気

---


やっぱりな。


ウサギは取り込んでもなんもなかったから、一思いにっと


グシァア


・・・

ふと冷静になって考えると、目が見えてないからあれだけど、実はやばい光景が広がってるんだろうな。。

まあ、気にしてもしょうがないか。


てか、なかなかレベルが上がらなくなってきたな。

まわりにまだいくつか気配あるし、とりあえずこいつらをやるKA☆


タタタタッ、ズリッ!

いったい!


急にくるな!

ふぅ、冷静にならないと。


気配感知で、自分に急接近してくる物体に常に注意を払っとかないといけないね!テヘ


気配に集中っと、、 きたきた近づいてきてるな、、ん?

なんかもう1匹きてるな、、しかも、めちゃ早い!?

やばい!避けないと、、!?


ヒュッ、 グワシッ!!!!! 


うおおお、何かに挟まれた!!っと思ったら、身体にGが!なんか急上昇してるうう!?

ううう

ううぅ

ぅぅぅ

ぅ・・・あ、安定飛行に入った。。



ふむ。どうやら、でかい鳥的なサムシングに捕まえられたみたいですね。。

この飛行感と、気配感知からガンガン遠ざかるウサピョン。。

さらば、私の第二の生誕の地。

どんな場所かもわからないまま、私旅立ちます!!



 ◇



というかこの鳥、なんで私を食べないんだろう。。ずっと挟まれたままだよ、、意味不。


しかしまあ、視覚も聴覚もないから、せっかくの空の旅もまったく楽しめないね。

取り戻せるなら、はやく五感を取り戻したいぜよ。。ふぅ、、、ん? 

結構早く飛んでるはずの私(鳥)に向かって尋常じゃない速さで何かが近づいてきてる。



おい、鳥!やばくねえか。

おい、聞こえねえのか鳥ぃいい!!やばくねぇええかあああ!!!


バクン!


あれ、なんもない。


鳥のくわえる力が唐突に緩まる。。

やったぜ!

私は鳥のくちばしから解き放たれ、、なかった。


何かがひっかかってるのか鳥のくちばしから私の身体がはずれない。。

あれ、おっかしいなあ、私の身体にそんな硬い部位はないはずなのに。。

もしかして私、背中に何か生えてる??


と突然体が後ろに引っ張られる。

お、おおお、おおおおおおお。

鳥の身体が回転しながら動き、私もそれに引っ張られて流されていく。。


・・・

あれ、さっきまで空にいなかったっけ。

ん~~。


1.鳥にくわえられていた私

2.さっきまで空にいた私

3.急接近してきた気配にびびる私

4.無傷な私、へばる鳥、しかし流される私


これらのことから導かれる答えはひとつ!

私は超おっきい何かに鳥さんごと食べられちゃったっぽい!(どやぁ


・・・


私、どうやらピンチだ!


胃液で溶ける前になんとかしないと。。


でも、鳥から体が取れない。

てか、きっと私の背中から生えてる何かが、鳥のくちばしに刺さってる!

1点で吊られてる感覚が背中(手の甲)にあるし、、


あれぇ、そんなのいつから生えてたんだろう。


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