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愛しいあなたと  作者: 飴とチョコレート
第二章 高校生編
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オシャレは下着から

配信は雑談モード。ゲームの合間に届いたコメントに目を通しながら、ふとした話題から脱線していく。


「服の話、けっこうコメントで来るんだけど……朝倉くんってファッションとかこだわりあるの?」


「あるよ。見えるとこだけじゃなくて、見えないとこも。」


「ん?見えないとこって?」


「下着とか。」


「……え?」


コメント欄

「えっちょ、急に?」

「見えないとこもって朝倉くん……」

「わりと爆弾発言きたな」


「いや、真面目な話。運動のときはスポーツ用でお尻のライン出ないやつ。スーツ着るときは無骨なTバックとか、ズボンからちょっとだけゴムのロゴが見えてもいいようなやつ履いてる。あと、見せパンも持ってる。」


「初めて聞いたぞそれ。え、俺に話してなくないか?」


「聞いてこなかったじゃん。服選びって全体のバランスだから、下着も大事なんだよ。動きやすさとか、ラインの綺麗さとか、体温調整とか、いろいろ考えて選ぶ。」


コメント欄

「めっちゃプロやん……」

「モデル魂が見えた」

「朝倉くんの意識高すぎて尊敬する」

「見せパンってことは見せる前提なんだな……」


「そういうのも“表現”の一部なんだよ。おしゃれってのは自己表現だからさ。」


「うーん……言ってることは分かるけど……Tバックとかお尻出るやつとかって……けっこう攻めてない?」


「攻める時は攻める。……最近は“お前に見せる用”のも買ったしな。」


「ぶっ!! ……水、吹いた。え、マジで? なんて?」


「だから、“お前に見せる用”。色とか素材とか、触り心地とかもけっこう考えた。たぶん好きそうなの。」


コメント欄

「ちょ、ちょ、ちょっと待って!?」

「えっ、そういうこと!?」

「もう付き合ってるって再確認したわ」

「樹くんのリアクションが全部正解」

「朝倉くん、サラッと爆弾投下しないで」


「いや、あの……うん……わかってたけど、いざ言われると……ドキッとすんのよ。」


「よく言う。俺はお前が驚く顔好きだけどな。」


「うわ……なんか今の、ズルい……!」


コメント欄

「うわあああ甘い!むり!!」

「樹くん落ちたなこれ」

「朝倉くん、完全にペース握ってる」

「これが“攻める”ってことか……」


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