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技術力の三大貴族VSレオン君



三大貴族「縮んだな。だが、死んでもらうぞ」

護衛「………」


兵士の服装の男が護衛から長剣を受け取って言う。

護衛はぶっ倒れた危ない悪霊を放った男の護衛に就いた。


レオン「………」


人族の子供に成った状態で。

ボスクラスの武器を持った男と死闘? 

冗談じゃないぞ。

今身体の半分以上が木乃伊にされたばかりで、まだ見た目以上に回復していない。


三大貴族「いくぞ」


長剣を抜いた。鞘も武器に使うのか? 二刀流かよ。

俺は壁際からだと避けるのにも限界があるから、初撃を防いでと覚悟した。


鞘での突きを両手で受け流して前に出る。

護衛が予備の剣を抜いて牽制してるが、気にせず距離を取る。


三大貴族「手応えからすると…ふむ」


なにやら今ので男の知りたかったことが分かった様だ。

知りたかったのが分かったなら、俺はこのまま奥の扉に行くぜ。


レオン「――ッ!? アデェ! 」


足(左足首)が斬られてた!? 

何時の間に…。


三大貴族「逃がすわけないだろう? 」


チラリと足を斬ったと思う男に視線を向ければ、斬ったと言われた。マジでボスじゃないか。

幸い、足は綺麗に切断されていたからくっ付ければ直ぐに動かせる。魚人族に生まれ変わらせてくれた神様(自称神様とか言うレイオス以外の)に感謝だな。

俺が足をくっ付けて立ち上がるのを見ると。

「ほ~」と男は感心するような声を漏らした。

男の間合いに入ったら斬られる。

俺は奥の扉に駆け込む。

当然男は逃がさないと追って来るわな。


三大貴族「狩りは好きじゃないんだがな」


速度は俺の方が早い。

このままいけば振り切れる。

まあ、そんなご都合主義展開が起こる訳ないよな。

扉まであと少しって処で背中に悪寒が奔った。

俺は慌てて方向を右に変更。

ッシュっと風切り音が俺がいた処をすり抜けて奥の扉に長剣が柄の部分までぶっすりと差し込んだ。


レオン「どんだけ切れ味が好いんだよ!? 」


さっさと場所の位置から。

首から上を狙っていたのが窺える。

もし悪寒を気にせず扉に真っ直ぐだったら。

串刺し。

ッゾク。


三大貴族「追い付いたぞ」

レオン「うひゃぁあああ!? 」


(ドスン! )


危ない男が鞘で殴りに来たのを転がって避ける。

床に亀裂が奔った。武器の素材も男の力も反則級だ。

クソ、男が扉の前に陣どってる。

引き返すしかなさそうだが。

城門には兵士がまだ居る。結構時間が経ったから更に増えてる。

銃は無いにしても【スキルスイッチ】で迎え撃たれられる。

やはり皇帝にもう襲わないでと飲ませないと詰む。


三大貴族「武器も戻ったし、さっさと死んでくれないか。何時までも城内に賊を好き勝手にさせてるのは好ましくない」


男が扉に刺した長剣を引き抜いて俺に早く死んでくれと言う。

死にたくないから。でも如何すればこの場から……。


三大貴族「っふ っ っ 」


レオン「ぐえ、ひぃ、のお――っ!! 」


恐ろしい二刀流の連撃を肉を抉られ、少し削られながらこの場からどうやって進むか考える。

相手はボスクラスと言っても人だ。

魚人族の体力とでは下。疲労してくれる筈…。

疲れた瞬間に腕の一本を犠牲にして先に…。

でもあんまり時間を掛ければ。悪霊を出して襲って来た男も回復して加わるかも。会話の内容から。2人は仲良くない。

もしかしたら俺を殺すで争ってくれるかもと期待は、しない方がいいよな。


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