悪夢の現実
俺は目を覚まそうとして…いんだろうな。
視界が白く明るい。
ああ、母さんと妹たちにイかされちゃったな…。
俺が目覚めたのが何時だったか知らないけど。
今日も母さんや妹たちが来てくれるのかな♪
…喜んでもいられないよな。
俺も職場に戻ってお金を稼がないと生きていけないんだから。
はあー…それにしても現実世界に意識が戻るのに。
ずいぶん時間がかかるもんだな?
なかなか視界に他の色が見えないんだけど…。
「ピィ……」
・・・。
うん?
「ピ~? 」
ンンンッ!?
ま、まさかそんな馬鹿なことが……あるはずが。
あれは悪い夢で。
さっきの母さんや妹たちが“現実の”はずだ!!
「ピピィ!! 」
ルチェル「~♪ Z…あら? レオンは早起きなのね♪ ねえ、あなた」
メルゲン「スヤスヤ~…♪ う、ん? どうしたんだい? 」
ゆ、ゆめだ。
コレハワルイユメダ。
…悪夢だ!!
さっきまで母さんや妹たちに・…///
を、してもらったのが現実だ!!
「ピピィ!! 」
メルゲン「あ、ああ♪♪ レオンが起きたのか♪ ルチェルの汁をたっぷりごちそうしてもらったもんな~♪♪ 」
ルチェル「モーあなたったら♪! 狩りに戻って着たかと思えば。私を今もその逞しいのを刺したままだというのに♪♪ まだ、したいんですか♪? レオン~パパみたいになってはいけませんよ~」
メルゲン「そんなこというと。(クイ! グイ! ) 私のでお口をチャックだ~♪♪ 」
ルチェル「アヒィ♪ アアァ♪ ヒドッィィ♪♪ 」
・・ふ。
悪夢で見た覚えのあるバカップル。
またイチャイチャイチャイチャと。
いい加減にしてくれよ!?
「ピィィ!? 」
メルゲン「おや♪? レオンは何を伝えたいのかな~♪♪ (パコパコパコ)」
ルチェル「ぎっとぅ♪ ッッウ♪ ママをいじめるなって言っているのよ♪♪ アヒィ♪ でもね。ママはいじめられていないのよレオン♪♪ 」
ピイピイじゃあ、やはり通じない。
でも、でもだ。
イチャイチャするなら俺を解放してやれ(挟んでないで他所でやれ)!!
「ピィィ!! 」
メルゲン「泣き声が変わった♪♪ そうか~レオンはママが大好きか~そうかそうか♪♪ でもな、レオン。パパも同じぐらい大好きでいてくれよ♪? 私の初めての“子”なんだからな♪♪ 」
さっきから俺のことをレオンレオンと。
俺は○○ ○○だ!!
「ピィィピィィ!! ピィ? 」
怖い顔の男は…そのあとなんて言った。
私の…初めての子…こ…コ……ッッ?!
お、俺がこのたちの“子供”をぉぉぉ!?
「ピィー……」
ガイコクゴで。
ザ・ベイビーの。
俺が変態たちのこ・ど・も!!?
「ピィィ!? 」
メルゲン「うん? 私の子にはまだコッチの知識は早いか」
ルチェル「アナ…タ♪ こ、こしがとまっていますよ…♪ (チュ♪ )」
メルゲン「おっとすまない。君のスイッチを入れてしまったのにほっといてしまった…お詫びに♪ 今日は泳げないほど今からしてあげるよ~♪♪ (ズコズコ)」
ルチェル「アッヒャァァァンンン♪♪ 」
こ、こぉんんん……。
怖い男の腰使いが激し…くて…。
意識が飛びそうだけ…ど!
俺の本当の両親と妹たちはどうしたんだかを聞くまではぁぁ!!
意識を失うか。
この悪夢を打ち消すためにも。
この“悪夢”の中の両親を助けなければならないからな!!
母さん、父さん。
俺諦めないよ!
妹の長女○○、妹の次女○○、妹の三女○○。
お兄ちゃんは変態たちに負けないからな!
直ぐに悪夢を払って。
会いに行くからな!!
「ピッピィ!! 」
メルゲン「おおお、レオン♪! パパのイクに合わせてくれているのか♪♪ 」
ルチェル「アァァ♪ ワタシノイクノニアワセテルノカモォォ♪♪ 」
ドッピュッ!! ブルブルル♪♪
俺の決意の叫びを返せぇぇ!?
「ピィィィ…!? 」




