小腹に何か入れ、次は如何するか考える
国境警備を掻い潜った2人。
レオン君はすぐさま周囲に誰も居ないか、誰か来そうか警戒する。
シュンナは窒息死しない為の接吻に。
唇が解放された後も気づかず。
思考は(イケメンフィルターが掛かった)レオン君にキスされた時の光景がグルグル渦巻いて(顔が)茹蛸状態。
髪の毛がウネウネ動いてる。
きっと顔中から発生してる水蒸気が髪を動かしているのに違いない。
レオン「シュンナ? おーい? ここにいたら不味い。移動するよ? 」
シュンナ「キス…/// 魚人の男と…/// 」
呼び掛けても。
口が解放されて、思ったことを呟き続けるシュンナ。
レオン君は栄養不足で縮んだ身体を確かめると。
再びシュンナを抱きかかえてこの場を移動する。
シュンナ「ふえ~~…!? ちょっ!? 」
抱きかかえられて正気に戻る。
下してとお願いする声を手で塞がれる。
レオン(静かにしてよ…)
国境警備施設が在るのなら。
食料や人員を供給する町が近くに在る筈。
レオン(早く離れないと…でも…)
見つかる可能性が高くとも。
食料が欲しい。
レオン君はシュンナを誰にも見つからなそうな場所に移し。
危険だが食料調達に行く。
レオン(田畑や果樹園)
作物泥棒対策がされてるだろうが。
シュンナに魚人族の血を与えるのは。
信頼関係を構築する上であまりよくない。
近くに食料が在るのなら、尚のこと。
◇ ◇ ◇
身体が縮んだのが功をなして。
身を屈んで周囲を警戒しながら。
町の農産エリアに接近。
見回りの人数はなし。
代わりに鳴子やブービートラップが周囲に設置されていた。
レオン(鳴子の紐に細い糸…)
設置されている物は殆んど。
連動する仕掛けがされていた。
手先が器用じゃないレオン君は悪戦苦闘。
置いてきたシュンナが騒ぎ出さないかハラハラしながら。
おいしそうに熟している果樹園に向かう。
レオン(フゥー…やっとここまで辿り着けた)
ゴソゴソと果物をもぎ取る。
見たことない果物なので。
一口で一つ食べて味を確認。
レオン「♪~」
シュンナにも食べさせられるおいしさ。
レオン君は盗んだのがバレない様に。
複数の樹からもぎ取り。
シュンナの元に戻る。
◇ ◇ ◇
シュンナはレオン君が戻ってきて再び茹蛸状態。
叫びそうになったのを慌てて阻止。
レオン「果物を採ってきた」
果物と数秒何を言ってるのかわからなかったが。
口を塞ぐのに慌てて地面に落とした果物を見て。
シュンナはもう叫びませんとレオン君にくぐもった声で伝えて。
地面にばら撒かれた果物を拾い集めて。
一つ齧る。
皮を食べるのはこの際と。
シュンナはまともな食料に齧り付く。
レオン君は町から遠くへと考えながら。
シュンナが食事を終えるのを警戒しながら待つ。
レオン(…言葉をどうにかしないとな)
盗み食いではいずれ見つかる。
言葉が通じれば保護して貰えるかも知れない。
レオン(そういえば! )
人の言葉を何故話せるのかと考えてると。
何時か父親が言葉の習得した事を話していたなと。
記憶を思い出す。
メルゲン「レオンも早く喋れる様に♪ いっぱい餌を食べような~♪ 」
地上人と他所の魚人の肉。
小さなレオン君が早く立派な魚人になる様にと。
メルゲンさんはそれはもう張り切った。
その所為で年々餌となる生物が減ったのだが。
今は言葉の習得法は。
その種族の血肉を一定数食べること。
レオン「三眼人族」
見た感じは2メートルと体格差は似たり寄ったり。
腕の太さも個人差はあるようだが。
レオン君なら1対1なら余裕。
但し、レオン君は慎重派。
勝てるかな?とあれやこれやと脳内で戦闘のシミュレーション。
シュンナ「あの? 全部食べていいんですよね…? 」
お腹が膨れ。
数が後数個となって。
シュンナはレオン君に全部食べていいのか尋ねる。
レオン君は笑顔でいいよと言う。
イケメンフィルターが発動し。
顔を赤くしながらシュンナはハムスターの様にポリポリ果物を食べて。
レオン君へのドキドキを隠そうとする。
レオン「食べ終えたら移動するから」
シュンナ「ポリポリ…ふぁい」
霊「どうもです。【 ゼオン 】が18歳未満の閲覧に不適切と判断される性描写が存在すること。と、運営の方からメールが来てしまい。あえなく削除です。あ~幽さんはショックと言いますか…取り調べと言いますか……まあ、落ち込んでいますです。そしてこちらの【 故郷は知らずに、世界一 ☆不慮の事故で死んだ男の転生物語☆ 】にもメールが来るんじゃないかと。投稿ペースが格段にダウン。と、言いますか。続きが書けない。これは所謂スランプなのでしょうか? まあ、メールが来ないなら、まだ削除はしません。投稿できる様にどうにかこうにか頑張ります。白蛇=霊からの現状報告でした<m(__)m>」




