第38回配信 クマさんフルボッコ配信 その8
「それじゃ、仕切り直しね」
白桜がゴブプリを
「あぁ、しっかりと作戦を練ってから行こう」
2人が何事もなかったかの様に話して入るのだが……。
「ateOjiaaguaSU亜dがzちh!!」
顔面着地をして悶えてるゴブプリをよくここまでスルーできるなぁ。まぁ、そういう俺もスルーしている訳だが。
しかしウマがこいつどうすんすか?みたいな表情をしてこっちに近づいてくる。
このウマはまだスルースキルが低いらしい。ゴブプリとの付き合いも短そうだからな仕方がないがここは先達としてこのウマを正しい方向に導かねばいかないな。
「ゴブプリとやってくならまずはある程度のスルースキルを身につけないとやっていけないぞ」
ウマの目を見てハッキリと伝える。
ウマがこれをスルー出来るんすかという表情で見てくる
「出来なければお前が苦労するぞ」
ウマが頑張りますと言っているかのように頷く。
「精進あるのみだ」
ウマの反応を見て俺は満足して頷く。
「澪。ゴブプリの騎獣で遊んでないでこっち来なさい」
白桜に呼ばれる。
「いや、遊んでたんじゃなくてこのウマにゴブプリとの付き合い方を指導していたんだが」
「はいはい。そういうのは後にして頂戴」
本当のことなのに全く信じてくれない。虎ちゃんは信じてくれるよな?
俺は虎ちゃんに視線を向け……。あれ?虎ちゃんがいない。
周囲を見渡すと虎ちゃんはゴブプリの側にいた。うん。側にいるのはいいんだけどね。
「虎ちゃん何やってるんだ?」
虎ちゃんが謎の行動をとっていた。
「見て分からんか?」
嫌、なんで分からんのだみたいに言われましてもね。
「何をやっているかは見てわかるが何故やっているのかが分からん」
虎ちゃんがゴブプリを縛っているんだ。縄で。それはもうガッチリと。縛り方については黙秘させてもらおう。出来ればゴブプリにモザイクを掛けて欲しい縛り方だ。どこでそんな縛り方を覚えた虎の字。
絵面のヤバさも理解の範囲外だが、やっぱりやってる意味が分からん。そんな話ししたか?
ほら、虎ちゃん見てみろ。ウマも引いてるぞ。
「復活したらまた突っ込むだろ。話が進まんから縛った」
簡潔で明瞭な説明ありがとうございます。ですが、
「縛り方については?」
今は理由よりも方法についての疑問が大きいんだが。
「自力で抜けないかつ後でアーカイブで見て際にこいつが恥辱的に感じるであろう方法にしてみた」
いい笑顔でサムズアップする虎ちゃん。それを見て白桜もサムズアップ。そういう理由なら致し方なし。俺もサムズアップ。




