↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
アセンド  作者: くろいぬ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
2/2

村長への頼み事

村長の家についた。村長の家は、この小さな村「イモン」の中では、大きく、一目でわかるものだった。


「村長いるー?」


アルトリアがノックしながら訪ねる。


すると、ドアが「キー」と地面と擦れる音を出しながら開かれる。


「先生。あ、アルトリアくん、ケンリくんもいらっしゃい。」


そこまで、老けておらず、眼鏡をかけた老人が、3人に声をかけた。


「村長!見てみて!アルミラージを師匠がこんなに狩ってきてくれたんだ!」


「おお、すごいですな。流石は、先生といったところでしょうか。」


優しく村長は微笑みながら、ケンリの頭をそっと撫でた。


「先生。本当に助かりました。最近は、国の税も厳しく、この村での収益だけでは、中々に厳しく…。アルミラージは、角、皮も高く売れます。なんとか、残りの数ヶ月は、やっていけそうです。」


「よかったです。この数匹で足りるか、心配だったので。」


そして数分。片腕の男と、村長が、やり取りをしているときに、ケンリが話に割って入ってきた。


「そーえば、師匠。剣について学べる大学に、連れて行ってくれる話って村長にしなくていいの?」


「あー、そうだったな。」


片腕の男は、真剣な表情になり


「村長。この二人には、剣の才能が有ります。ぜひ、この国の騎士を育てる大学に進学させてください。」


と、頭を下げた。


村長は、顎に手を当てて、3分ほど、悩んだ様子を見せて答えた。


「頭を上げてください。先生のお願いとしては、断れません。しかし、この二人は、この村の数少ない未来の労働力です。しかも、我々は学費を出してあげるほどの資金はございません。ですから、特待生として、学費免除での進学なら、認めましょう。もし特待生になれなかった場合は、この村で働いてもらいます。それでいいですか?」


「「うん!」」


と、ケンリとアルトリアは返事をした。


片腕の男は、二人が、「本当に大丈夫なのか」「村長言っていることを理解しているのか」軽率な返事に心配で、心が落ち着かなかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。