まさかの結末、エンキの死?
「ぐっ…………」
体を動かす、もう体の麻痺は無くなったが、少々攻撃をくらいすぎた……
「ふぅーん、まだ動けるんだ。さすがだね」
「……ったりめーだ、こっからお前をぶっ倒す」
「やってみなよ」
お互いに静かになる、戦闘に入る前の作戦を立てる……
同時に集中力を限界までたかめる……
「うぉお!『戦姫の天撃』!」
光を纏って突撃する
打撃なら、吸収できない!
「ふふ、君の考えが手に取るように分かるよ」
左手でエンキのパンチを止める
「なっ……」
光のオーラが全て吸収された……
「打撃魔法も魔力を使っていることにわ変わりない……つまり吸収してしまえば、ただの打撃だよ」
「くっ、まだだ!『戦姫の閃光脚』!」
足から超至近距離で閃光をぶつける
「ふっ、『反射鏡』」
バリスが鏡を隣におく
すると閃光が鏡に吸い込まれる
「しまった……」
鏡から光線が
「終わりだよ」
爆発音と共にエンキが吹き飛ばされた
「ぐっ……障壁を張らなきゃ死んでた……」
「わかったかい?君じゃ僕には勝てないんだよ」
「いや……まだいける」
そう、俺にはまだあの技がある
「いくぜ……『炎の槍』……『戦姫の天撃』」
「融合魔法かな?」
「『神の槍』!!」
巨大な槍が神々しい光を放って現れる
「すごいね……」
「冷静になってられんのわ今のうちだ!いけぇえええ」
さすがにこの魔法は返せはしない!
バリスがニヤリと笑う
「究極技……『大鏡返し』!!」
さっきの鏡の10倍はあろうかという巨大な鏡が飛び出す
そしてなんと、神の槍を吸い込み始めた
「な……なんだと……」
鏡は槍を完璧に飲み込んでしまった……
「わかるよね、このあとのことは……」
もはや打つ手が無かった……まさか神の槍までもが吸収されるとは思ってもみなかった
鏡から槍が出てくる
一瞬体が死を予感した……
「まだ……死ぬわけにはいかない!」
それを自分の意思で消し去る
「さようなら」
しかし現実はそれを含めてすべてを飲み込んだのであった




