48 ダイヤモンドは噛み砕けない
昨日、閲覧履歴に入っている作家さんが一日に四話更新していて、疲れてたせいか怯みました。
自分がやられて初めてわかる。
あんまり更新すると読むのが大変。
一日一回ぐらいでいいかな?ちょっと反省しました。
では、48話目楽しんで頂けたら幸いです。
「あー」
うめきながら丞は目を覚ました。
体はスッキリしているが、なんか気持ちが疲れてる。
酒?が入ると宇宙人も酔っぱらいという生物になるんだなと考えながら、シャワーを浴びて制服を着る。
Fの喜びようを思い出すと気分も良くなる。
ハグは遠慮したいが。
今日は金曜日、一日頑張れば二日休みだ。
忘れないで鞄を持って食堂に入る。
「おはようございます」おばちゃんに挨拶して、トレイを取る。
今日は和食だ。アジの開き、ご飯に味噌汁。横のボールに卵が山盛りになっている。
いつものてんこ盛りをやめて、少なめにご飯をもり、たまごかけごはんにしたら、ちょうどニュースが終わって、星座占いが始まった。
おひつじ座の運勢は。総合○○、恋愛○○、金運○○○ 週末は思いがけない驚きがあるかも。
天気予報は、今日は午後から雨。
週末も雨が続くようだ。
お天気おねーさんが、恵みの雨ですねとコメントしている。
おかわりしたご飯を食べ終わって、丞は食器を片付けた。
「ご馳走様」とおばちゃんにいって丞は部屋に戻った。
「結局一回戻るのか」
独り言を言いながら傘を取り出す。
寮の玄関に傘立てはあるが、前に一回、誰かに持っていかれたのだ。
夜に戻っていたが、それ以来、丞は傘を部屋に置くことにしていた。
「いってきます」
管理人室のおっちゃんに声をかけて、丞は学校に向かった。
途中コンビニで、昼飯用の弁当を買った。今日はパンなし。
フぃみョンで鍛えようと思い立ったのだ。まずは少し痩せたい。
白犬カードフぃみョンでチャージしとけばよかったと思いながら、教室に近づくと月子さんの声が聞こえる。
「・・・おしりからゆっくり・・・みんなまとめて抜く・・・」
月子さんは発言に気をつけた方がいい。
「おはよう。レースの話し?」
丞が教室に入ると少し赤い顔の白次と黒次が、助かったと言う感じで丞を見てくる。
「そう、開設の鬼からいっぱい聞いた。練習もいっぱいした。今日こそ初級レースを突破する」
月子さんが拳を握る。
「いつぐらいから挑戦するの?応援に行ってもいいかな?」
「応援、嬉しい。寝てすぐ。十時ぐらい」
「わかった」丞は机に鞄の中味を移す。
「丞は昨日ポイントチャージ試したんだよね?」
白次がノートに何か書きながら聞いてくる。
「うん。問題無くチャージできた」
「なんのカードにしたの」
「白犬カード。申込書が要らないし」
「なるほど。僕もそうしようかな」
「二人はフぃみョンでなんのゲームしているの?」
丞は男二人に聞いてみた。
「僕はロボット系のMMOに参加しようと思ってるんだ。自分の機体を作りながら旅するやつ。問題は参加するとフぃみョンでみんなに会いづらくなるんだよね」
白次が書いていたノートを見せてくる。
六本足の戦車みたいな物が丁寧に描かれていた。
「俺はとりあえず、虎城誘ってステータステストを受けたぜ。お試しポイント全部使ったけど、ステータス表示が増えたから満足だ」
黒次はフぃみョンでステータスが出る位置を見ている。
「ステータステストって何したの?」
「簡易と一般と精密があって精密はポイント足りねーから無理だった。簡易は筒に入って光の蓋?が頭から爪先まで往復して終わり。一般は走ったり飛んだり体力測定みてーだったな。知力測定のテストが面白かった」
「ああ、あのテスト」
教室に入ってきた虎城君が話しに入ってきた。
「おはよう。あのテストすごかったよね。上手く説明できないけど音と光の立体知能テストみたいな」
「ああ、あーゆうテストなら何回でも受けたいぜ」
丞と白次はどんなテストかわからない。
「おはよう。フぃみョンの話し?」
委員長がきた。
「ああ。みんな何してたのかなって。委員長は?」
「私はシープとこれからどうしようか調べたわ。それで旅に出ようと思っているの」
「旅?」
「ええ、ファンタジー系のMMOで景色を色々見るのがあって。問題は参加するとフぃみョンでみんなに会いづらくなるのよね」
「僕と同じだ。やっぱり、町に入るまでフぃみョンに戻れ無いタイプ?」
白次が委員長に聞く。
「そうなの」
「何で、あんな仕様なんだろ?シープ?」
白次がシープを呼ぶ。
「こっちにシープはいないよ」
みんなで笑う。
「今日ちょっと集まらない?月子さんが初級レースの突破を目指すんで、応援しよう。あとトレジャーハントしてきたんでおみやげもあるよ」
丞が提案すると異世界会員全員で、月子さんの応援をすることになった。
「トレジャーハントってスゲーな、金銀財宝とか取ってきたのか?」
黒次はトレジャーハントに興味を持ったようだ。
「宝石があるよダイヤとか。食べ物だけど」
「食べ物?飴か?」
「いや。本物の宝石。人造だけど」
「なんだそれ。食えんの?」
「食べられないよ」
「?」
先生が入ってきてホームルームが始まった。
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