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ゲームクリエイター ~とある少女の冒険譚~  作者: メープル
グレイシア領編
27/94

26.強敵!ゴブリンキング!(後編)

遅れました…


今更な気もしますが、改めて活動日時についてご報告します。

基本的に土・日・祝日は忙しいことが多いので、余裕があれば投稿しますが基本できないと思います。

その他の休みにおいては、報告をしてから休むようにします。

平日は毎日投稿できるように頑張りますので、これからも応援よろしくお願いします!

巨大な斧をなくして身軽になったボスは、斧を持っていたときの1.5倍ほどの速度で殴りかかってきた。

なんとか回避できたけど、、次に同じように避けられる自信がない。

大ぶりな斧の攻撃だったから避けられていたのに、それよりも速い攻撃なんて、100%避けられる訳がない。

なので、私は”避ける”より”相手を倒す”ことを考え始めた。


あんなラッシュに巻き込まれたりしたら、弓を100%引き絞った最大威力の攻撃はできない。

かといって、適当に弓を引き絞れば相手の体力も削れないだろう。

まず、攻撃できるかも怪しい。

私の体力なら、なすすべもなく殴り続けられることも考えられる。

そんなことになったら、確実に死ぬだろう。


手がないわけではないけど、回数制限付きだし隙が大きすぎる。

現状、1人だけではこいつを倒せる手段がない。


どうしたら……



私はふと、集落の方に視線を向けた。

5,6分ごとにゴブリンが出てきていたから、そろそろ出てくる頃だと考えたのだ。

味方も疲弊しているし、このままではジリ貧……


……だが、6分を過ぎてもゴブリンが出てこない。

ボスも、増援が来ない入り口の方を見つめている。

その様子を見るに、ボスにとっても予想外という感じだ。

もしくは、”何かを見つけられた”といったような……


……まぁいい。

ゴブリンの無限湧きがなくなったなら、十分勝機はある!

私はボスの方に意識を向ける。

相手の体力は1/3を切っている。

対する私の体力はフルで残っている。


私とボスの視線が交錯する。



決着の時は近い。




先に動いたのはボスの方だった。

さっきの赤いオーラを身にまとっている。

おそらく、短期決戦。体力も少ないので、当然だろう。


私は距離を取りつつ応戦する。

斧の破損は攻撃速度の上昇と共に、リーチの縮小を引き起こす。

最初は3mほどだったが、今は大体1.5m程だろう。

範囲内に入らないように気をつければ、まだ戦える!


そして数分。

私はボスの体力を削り続けていた。

ただ、私も無傷というわけでは無い。

ボスの攻撃が変則的になったことで、2発喰らってしまった。


------

名前:ゴブリンキング

体力:48/300

------


------

 名前:川上夏

 体力:34/60

------


2発で26ダメージってことは、1発あたり13ダメージ。

理論上、あと2発までなら耐えられる!


私はガンガン攻める。

ここまで来たら、戦法なんて関係ない。


殺るか、殺られるかだ。


ボスも矢に攻撃してガードしながら突っ込んでくる。

ただ、無傷というわけでもなく、じわじわと体力が削れていく。


私の集中力も、限界が近いのを感じる。

先に崩れた方が負ける。当たり前だけど、自分を鼓舞する意味でもリズムを崩さないことを意識する。


だが、予想外とは次々起こるもので。

ボスは、何を思ったか突然空高くジャンプした。


今だ!と思ったが、矢によるダメージが入らない。


”無敵”……そう気づいたときには、遅かった。

今までの私なら無敵の可能性に気づいてたかもしれないけど、戦いの中で疲弊していた私には、それが出来なかった。


ボスは私の目の前に着地し、衝撃波を放った。



”スタン付与”付きの。



私はそれをもろに喰らい、3秒間動けなくなった。




たった3秒。




されど、3秒。




ボスが私に攻撃を当てるには十分すぎるほどの時間。




ボスがその隙をめがけて、拳のラッシュを私に叩き込もうと近づいてくる。







私は、その瞬間を待ち続けていた。

私とあいつには、違うところがたくさんある。

体格差、能力、戦法、武器……上げればきりがないが、このタイミングで”いる”か”いない”かで大きく違うものがある。


それは……



ガキン!



いざというときに助けてくれる”仲間”がいるかいないかだ。

私の前では、スタンで動けなくなっていた盾役の人がラッシュを受け止め続けていた。


大技のあとには、長い硬直時間がある。


ボスのラッシュが終わると同時に、私のスタンも解ける。




相手の硬直時間は、今までのラッシュ終了時と同じ、3秒。




たった3秒。




されど、3秒。




私が魔法を構築するのに、十分すぎる時間。



私が選んだ魔法は威力が高く、実態がある、”土魔法”。



構築する際に、固く、鋭く、重くと念じたことで、槍のように尖った私の”オリジナル魔法”。



今までこっそり練習して、誰にもバレないようにしていた、私の”秘密兵器”。



至近距離なので、外す心配もない。


「……じゃあね」


私は躊躇なく魔法を放つ。


勢いよく発射された私の魔法は、ボスの腹に大きな穴を開けながら、残っていた体力を消し飛ばした。



……私の、勝ちだ。

思いの外長続きしましたね……

書いてて楽しかったので、ついついあれこれ付け足しちゃいました!

矛盾してたり、表現がおかしかったりいたら、コメント等でお知らせいただけると幸いですm(_ _)m


また、”秘密兵器”の名前ですが、皆さんのコメントによる公募で決められたらなぁ……、と考えています(私のネーミングセンスが壊滅的なため)!

たくさんの応募、よろしくお願いします!

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― 新着の感想 ―
[良い点] しっかりとモブの人たちが活躍してるのが良かった! [気になる点] 無敵はボスの技だけあるんですか? [一言] 意見:ニューウェポンの名前 ①アースジャベリン ②アビスソード ③大地の怒り …
2024/03/02 23:29 マスターチキン
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