12.お花畑での激闘
この話から、文章量を増やしたいと思います。
ボリュームが小さいと思ったためです。
今後はこのくらいの長さにさせていただきます。
周りを見渡してみると、背の高い草が生えていたり、色とりどりの花が咲いている花畑が広がっていた。
とりあえず、お花が咲いている方に向かってみようかな。
なにかあるかもしれないし、女の子と言ったらお花畑でしょ!
「うわ〜!きれ〜い!!」
目の前に広がるのは、様々な色の花が咲き乱れる、一面の花畑。
ここなら何か見つかりそう!
私はこのあたりを散策してみることにした。
時刻は昼前。まだまだ探索する時間はある。
「それにしても……、広いなぁ〜……」
時刻はお昼時。かれこれ2〜3時間は探索しているのだが、一向に終わりが見えない。
さらに……
「ここ…どこ…?」
同じような風景が続いていたため、私は完全に方向感覚を失っていた。
彼女は知らないが、ここは村の人々から恐れられているのである。
通称「迷いの花園」。ナツは、れっきとしたダンジョンに足を踏み入れてしまったのである。
それから数十分後……
目の前には1体のモンスター。
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名前:精霊(花)
体力:40/40
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冷静に見てみると、名前と体力が表示されてるんだね。
あのスライムの能力とか知りたかったなぁ……
まぁ、慌ててたから仕方ないとは思うけど……
相手もこっちに気づいてるっぽいし……
殺るしかないか……っ!
といっても、こっちは遠距離武器だし、相手の攻撃方法もわかんないし……
『%'?!$"&$"#!』
とか思ってたら、なんか唱えだしましたねぇ……
何言ってるかわかんないけど。
ヒュン
風切り音がなったと思った次の瞬間、左足が浅く切れていた。
「痛っ……?!」
この世界での初めてのダメージ。
思わず体力を確認したくなる。
だが、この状況で相手から目を離すのは自殺行為だ。
こういうときほど落ち着いて対処する……っ!
敵の攻撃は見えない……、けどっ!
ヒュン
音を聞いてからなら避けられるっ!
私はジャンプして不可視の刃を避ける。
私に当たるはずだった刃は、私の後ろの草を浅く切り裂いていった。
これなら……行けるっ!
私は敵に視線を向ける。
精霊は肩で息をしているのが見て取れた。
魔法力……MPが切れたのだと、本能的に感じた。
私は無我夢中で矢を精霊に放ち続けた。
一発一発の威力は低いけど、矢は確実に精霊の体力を削る。
そして……
「これがっ!最後っ!」
私が放った矢が精霊の胸元を貫く。
その矢は必殺の一射となり、精霊の体力を削り切る。
精霊は光となって消え、私の前には画面が表示される。
《精霊(花)を1体倒しました》
《100の経験値を獲得しました》
《レベルが4になりました》
《各種ステータスが上昇しました》
あ、危なかったぁ……
私の目の前には現在のステータスが表示されている。
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名前:川上 夏 レベル4
次のレベルまで 48xp
体力 4/25
魔法力 14/14
力 13 (+3)
防御力 9
知力 18
魔法防御 16
素早さ 18
運 13
レベルが上がったことによる体力の回復はない。
つまり、4/10だったわけ。
あと一発でも攻撃が当たっていたら、私はここにいなかったと思う。
とりあえず、いつぞやのスライムが落とした薬草で回復しとこう……
私は青々とした薬草を取り出した。
新鮮なままなのをみると、アイテムボックスの中は時が止まってるって認識でいいのかな?
今度試してみるか……
……それにしても……
えぇ……これ食べなきゃいけないの…
見るからに苦そうなんだけど……
はぁ……。食べるしかないか……
パクッ!
うっ……苦い……渋い……
何がどうなったらこんな味になるのかってくらい不味い……
良薬口に苦しとは言うけど……限度があるでしょ……
しかし効果は抜群なようで、あっという間に足にあった傷がなくなり、体力も全回復していた。
私はもう少しこのあたりを探索してみることにした。
そして歩くこと数十分。
私は、青白く輝く魔法陣を見つけた。
次回、ボス戦!
レベルアップに必要な経験値は倍々に増やしていきます。
10→20→40→80……といった感じです。
ステータスの上昇幅は、
体力 +5
魔法力 +3
力 +3
防御力 +2
知力 +4
魔法防御 +4
素早さ +4
運 +3
にします。
主人公補正は存在しません。多分。
装備の強化分は、()の中に表記するようにします。
初期装備なので、防具はないです。
今後もよろしくお願いします!
5/30 一部表現を修正
花園って言ってるのに何で冒頭草原なんだ……




