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グロック G17 【現代世界で最も普及しているピストル】

挿絵(By みてみん)


GLOCK G17


オートマチックピストル

オーストリア産

グロック社製

使用弾:9mmパラベラム弾


◆【初登場】

STAGE:01 OPEN SEASON 「解禁期」


◆【使用】

SAT第四小隊の基本装備。


◆【性能/有用性】


シンプルながら攻撃性が高く、銃撃戦向きのピストル。

豊富な装弾数と少ない反動は、短時間で一気に銃弾を叩き込むのにうってつけである。

反面、この銃には引き金をロックする手動切替安全装置が一切備わっていないので、装填状態で運搬する際には取り扱いに細心の注意を払う必要がある。



◆【実銃解説】


グロックシリーズは現在、アメリカ国内のみで約4000にのぼる機関が採用、国外では約50カ国の軍隊で制式採用されており、日本警察でも配備されている、現代で最も世界的に普及しているオートマチックピストルと云える。


グロックシリーズはデザインと機能のシンプルさが最大の特徴で、安価さと軽量さを両立する強化プラスチック製フレームを採用しており、多くのピストルに普通は備わっている手動切替式安全装置も、速射性を重視して廃されている。

四角いスライドにグリップと引き金がついた、特徴がないデザインは賛否が分かれやすいところだが、余計な装飾や機能がついていないということは、取り出す際に何かに引っ掛けてしまったり誤作動させてしまう可能性が極力排除されているということと同義で、装填さえしておけば確実に発砲ができるという安定性は非常に心強い。


G17はグロックシリーズの中で最も基本的で人気の高いモデルだが、サイズや使用弾薬が異なる多数の兄弟機種が存在しており、G17から始まり2017年現在はG43まで存在している。


ちなみに、素材にプラスチックを多用している関係で、一時期は「空港の検査に探知されないピストル」というデマが流行ったこともあるが、実際は中身の主要部品には金属を使用しておりX線検査で簡単に見抜けるうえ、現在の製品では防犯のため自主的にメーカーでプラスチックにも金属粉を混入しているためさらに探知しやすくなっている。



◆【劇中での設定】


世界規模で普及しているG17だが、日本警察内での評判はあまり良くない。

その理由は、G17には手動安全装置がなく、ホルスターから抜く際などに誤って暴発させてしまう危険性が、他社製のピストルよりも高いことである。

それを防止するためには、初弾を装填せずに携帯し、使用するときのみスライドを引いて装填する方法を取ることだが、そうなるといざという時に素早く撃てないという本末転倒なことが起こる。

その為、特殊部隊SATでは、手動安全装置の備わっているS&W社製のM&P9などのピストルの方が人気がある。


しかしながら宰河弘樹率いる第四小隊では、その手動安全装置を過信する風潮を悪として、即応性と攻撃力に優れるG17を愛用しながらも徹底した訓練によって暴発事故をゼロにしている。

実際のところ、他の小隊で普及しているS&W社製のM&P9は、手動安全装置は操作しやすい位置にあるが、そのせいで不意にそれを引っ掛けてしまい逆に発砲すべきところで撃てなくなる事例がたびたび発生している。



◆【コメント】


挿絵(By みてみん)

宮潟「銃としての機能のみを追求した、無駄のない設計。余計な機能をつけたがりな今の家電メーカーも見習ってほしいわね」


挿絵(By みてみん)

アヤカ「デザインがカッコ良くないので、わたしは好きじゃないですね」


挿絵(By みてみん)

宮潟「デザインよりも第一に実用性でしょ?」


挿絵(By みてみん)

アヤカ「銃のデザインは、兵士の士気に影響すると思うんです。カッコ良くない武器を持たされたら、士気が低くなっちゃいますよ」


挿絵(By みてみん)

宮潟「あんたは元々低いでしょ」

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