表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

今日私は小さな嘘をつきます

作者:桃巴
次期王妃ロゼリーは、次期王であるセシアンの心をおもんぱかりこう言いました。

「セシアン様、実は私……好きな人がいるのです」と。

セシアンの心に別の誰かがいることを知っていたロゼリーは、そう言って大好きなセシアンの心の重荷を軽くするのです。そして、告げられます。

「ロゼリー、……私も好いておる者がいる」と。

三日後に迫った婚姻式と戴冠式。

「……今さら破棄はできない。私はロゼリーに酷なことを願うしかない。王妃になってほしい。そして、側妻を認めてほしい。ロゼリーの気持ちを犠牲にして、こんな願いを口にする私は情けない男だな」

ロゼリーは受け入れます。そして、孤高の王妃たるロゼリーの生活がはじまるのです。

健気な王妃の物語です。
短編のつもりで執筆しましたが、文量が多くなり二部に分けました。二部にて完結です。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ