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プロローグ
お菓子の家には魔女がいた。
甘い甘い、お菓子の家
たとえ、そこに恐ろしい魔女がいたとしても・・
一度は行ってみたいもの・・・
もしかしたら、魔女はいい人かもしれない
もしかしたら、魔女は孤独で誰かが来るのを待っているかもしれない
甘い甘いお菓子の家
あぁ、パンは持っていかないようにしよう
例え、恐ろしい魔女がそこにいても
僕は決してそこから逃げない。
魔女に殺されてもかまわない
小鳥のさえずりを聞きながら、
魔女を恐れる声を聞かない様に気を付けて
僕は今・・・
お菓子の家に向かっている。




