夜霧の街に影は動く
昔、回鍋肉と油淋鶏と棒棒鶏がおススメの中華屋さんで教えてもらったとある漫画作品に強く触発された作品となります、元ネタをお察しいただければと思い今回はオマージュ強めです。
これが長いのか短いのかもわかりませんがお楽しみいただければ幸いです
「だんだん。・・・思い出してきたわ」
エリノラは自分の信じがたい状況に徐々に頭が適応していくのを自覚した。真夜中近くの暗い寮の談話室、目の前には胸から煙を立ち上らせて横たわる学校の教師、彼の胸の焼け焦げは先程エリノラの腕から放たれた魔力の奔流によって作られたものだった。
話は今日の昼間に遡る―
エリノラ・ワイズセイルは貴族令嬢である。早くに両親を亡くし伯父のグラント辺境伯の後見の下、父から受け継いだ広大な農地から得られる莫大な収入によって自由気ままに暮らしていた。伯父に将来のためと入れられたオーシェル王立騎士・魔術学校では徹底的に仕込まれた教養と作法、そして何より伯父を介した莫大な献金によって生徒の地位を超えつつあるほどの権力を手にしていた。
その日エリノラは同じ高等部に通う生徒数名と連れ立って王都ハジェ・マリアの市にやってきていた。領地運営について後見人の伯父から意見を求められポケットマネーで安直な解決を図って、お小言をもらった上に一週間の〝資産凍結〟を言い渡されてしまったエリノラを励まそうというのが彼女らの目的だ。
「オリーナさん、それで今日は何を見せようと言うのかしら」
エリノラは先に立って歩く一年生の女生徒に尋ねる。彼女は王都の豪商の娘で、城下や市に詳しい。オーシェル校は出自の貴賤に関わらず生徒を受け入れる代わりに厳しい入学試験を課すことで知られ、彼女のように「育ちの良い」平民の生徒などは珍しくはなかった。
皆一様に厳しい入学試験を通り抜けた将来のエリートなのだ、というのがオーシェルの校風である。
「エリノラ様こちらです」一年生は皆をある芝居小屋に案内する。
『パビリオ・シャドウ』という屋号を掲げたもはや劇場と言うべき漆喰塗りの常設小屋には、入場待ちの客たちの人だかりができている。大衆娯楽にしては相当に人気らしく単に身なりの良いものばかりか、貴族と思しき者がエリノラの一行に先立って何組か並んでいた。
「流行りの影絵芝居だそうだよ」「隣国から取り寄せた色ガラスを使っているんですって」「それよりも魔法を使った演出だよ」人々は口々に期待を語り合い、エリノラたちもその中に混じっていく。
「リノの期待に沿うものなのだろうな、オリーナ」騎士科の三年生が威圧するように尋ねる。エリノラは目上の者、あるいは親しい者には〝リノ〟と呼ばせていた
「お止しになってくださいカタリナ様、財布の重さに合った娯楽で日々を潤すのが領主と言うものですよ」それを制したエリノラは自嘲気味に語るが彼女の自室の金庫に収められた一週間分の生活資金は、こういった芝居小屋を楽しめる程度の労働者たちの一年分の稼ぎに等しかった。
「お席に等級はございません」「まぁ!」「良いお席は早いもの勝ちでございます」「では早くしてくださいましお釣りは結構ですわ!」「いえ、そうもいきませんで・・・」支払いをかって出た二年生が木札を抱えて戻って来た。
「貸し給えよ!」
その木札を魔法科の三年生が奪うように受け取るとまじまじと観察し始めた。「魔法の演出と聞いてどんな仕組みかと思ったらこの入場証が触媒になるのだね!リノくんも見たまえ」そして皆に配る。「イリーニア様!」「すまないファリシアくん、手柄を取った」行き渡った木札は確かに魔法円が焼印されており、薄っすらと魔力を帯びて光っている。
エリノラに良いところを見せたかったファリシアはまだ収まらない様子だったが、文句が口から飛び出る前に芝居小屋の木戸が開いた。「おぉっ」というどよめきと共に人々が動き出し、一行も流されるように小屋の中に飲み込まれた。
「思った以上に狭いのね」それほど舞台裏にスペースを割いたのだろう、不満のような言葉とは裏腹にエリノラの期待は大きくなっており、貴族らしい振る舞いを忘れて奥のゆったりとした席ではなく前列のより出し物がよく見える席に足が向かっていた。
「リノ?」奥の桟敷に向かおうとしていたカタリナが不思議そうにしていたためエリノラは冷静さを取り戻したが、気分が少し冷めたことでは期待感が違和感に変わった。お気に入りの劇団の新作を観劇するときもこれほどまで前のめった心持ちになったことはなかったのだ。
「どうしてかしら・・・」桟敷の薄いクッションに体を預けたエリノラがこの違和感について周りに意見を求めようとしたとき
ガラン!ガララン!
開演を知らせるベルの音が響いた。小屋の中の明かりが一斉に消え、舞台の幕が上がる。そしてエリノラは手の中の木札に自身の魔力が流れ込んでいくのを感じたが―
気がつくとエリノラは芝居小屋の外にいた。周りでは学友たちが口々に感想を話しており上級生の二人は「幻惑魔法なんて」違法だ、陳腐だと騒いでおり、ファリシアとオリーナは学園のアイドルで騎士団長で王国の第一王子の婚約者のスーパーレディの話で盛り上がっていた。
「私はお話のテンポが早すぎてよく分からなかったわ。鮮やかな色ガラスが素敵でしたから十分楽しめたけど。」エリノラはどうにか話を合わせたが、実際は困惑していた。彼女が観たはずの影芝居にはそんなスーパーレディは出てこない、エリノラが見たのは半農の下級騎士の家に生まれた娘の話、このフルマルス王国では有名な二〇年前の勇者の話だ。
勇者の名は「リノ」、彼女の冒険から二〇年たったこのフルマルス王国ではありふれた名前。多くの親たちがその活躍にあやかり我が子に与えた名、エリノラもまたその口であった。
勇者は父に習った剣術を頼りにナ・ウフレド魔王国の尖兵を次々に倒していった。魔力をほとんど持たない彼女の武器は一振りの剣、そして唯一使える魔法マギ・マスケーテ〝ティグレバストーレ〟、この命を魔力に変えて撃ち出す魔法は勇者の強靭な生命力によって強力無比な威力を誇った。勇者はこの二つを武器に強敵を次々に葬っていった、そして旅の仲間を集めてナ・ウフレド魔王国の侵攻の真実を明らかにしていった。
そう、二つの国の争いは仕組まれたものであった。魔王とこの国の宰相が結託して有事を理由に様々な方法で民から搾取し混乱に乗じて私腹を肥やすのが目的だったのだ。しかし勇者が魔王の甥、先代の魔王の息子を幽閉から解き放ち、王権の奪取を幇助したことで二国の和睦を成立させたのだ。
この功績によってそれまでの勇者の活躍は広く人々に知られることになるが
「妙な現実感があったわね」オーシェルの寮に戻ったエリノラは、談話室の暖炉の横の定位置で誰も演目になかったという勇者の冒険物語を思い出していた。妙だったのだ、勇者の旅の仲間には当時は王太子だった今の国王であるシャルロンド・ド・フルマルス王もいたが、語り継がれていたのは沈着な魔道士。影芝居で観たのは軽薄な詩人で戦いでは逃げ惑うばかりだった。最後に加わった仲間である魔王もそうだ、勇猛な戦士ではなく秀麗な弓兵。最初の仲間は
「伯父様・・・」よく似ていた、確かに伯父のグラント辺境伯は戦いに深く関わっていたというが、直接勇者に同行したという話は聞いたことがない。エリノラにはよく分からなかった、芝居小屋の独自性の強いストーリーと市井でよく耳にする冒険譚、どちらが真実に近いのか。
「ワイズセイル嬢」寮監の教師に声をかけられてエリノラは我に帰った、時間は夜の一〇時を迎えつつある。「そろそろ消灯時間だ、何か考え事かな?」典型的な優男といった風貌の教師は女生徒から人気が高い。エリノラは昼に観た影芝居のこと、その内容に引っかかるものが合ったことを軽く説明して部屋に戻ろうと立ち上がったが
「そうでした先生」
エリノラは一つ思い出した
「貴方もお話に出ていらしたわよ」
二〇年前にナ・ウフレド魔王国の暗殺部隊を率いた将校・プラムイーヴ、瓜二つであった。
「へぇ、影絵とそっくりなんだ」
「ええ、そうですよ。あら、確かにおかしいですね」影絵で詳細な相貌を表現するのは難しい、伯父似の黒騎士、教師によく似た暗殺者、それが〝いくら事実でも〟わかるわけがない。それにプラムイーヴは変装の達人だが、他の斥候と異なりメーキャップや変装魔術ではなく衣装や振る舞いだけで全くの別人に成り済ますことができたのだ。しかし
「素顔を見せるのは暗殺する標的だけ」
エリノラの心を見透かしたように教師は言葉を繋げた
「暗殺する標的だけなんだ、まるっきりの素顔を晒すのは。死人に口なしって言うからね、少しだけ楽をするのさ。でも今回は違ったんだよ、違ったはずだった、人違いならこのまま教師としてこの学園で骨を埋めてもいいと、そういう任務だったんだ。殺し屋は潰しがきかないからね、いいハナシさ」
エリノラの背後の花瓶が砕けた、教師の手には杖。
「やはり君なのだな」
教師はエリノラを殺す気で魔法を撃った、しかしエリノラは躱した、本人も分からぬうちに。
「あの時に君を殺せてさえいればこんなところで!」プラムイーヴが次々と攻性魔法を撃ってくる、その度に部屋の調度品が粉々になる。
エリノラは杖を持っていなかった、持っていても魔法が使えるわけではなく剣も槍も武器と呼べるものは触ったこともないはずだが、この距離では斬りかかるより魔法を使ったほうが確実だ、そう思った。
左腕が上がった、無意識に西方のまじない術か街の子供達がピストルごっこをするような、手を指さす形にプラムイーヴに向けると
閃光が迸った
強力な魔力の奔流がエリノラの指先から溢れ出て、プラムイーヴの胸を貫通した。
そして声一つ漏らすことなく、ただバタリと倒れた。
「何・・・これ・・・!?」
その場に座り込んだエリノラの左腕には見たこともない魔術紋が表れ、少し熱を帯びていた。彼女は魔力をほとんど持っていない、魔力が少ない者に使える魔法は、ごく限られたものだ・・・
「だんだん・・・思い出してきたわ」
生命力を魔力に変換する魔法、通常の魔法を扱うことができないリノの切り札、そして代名詞。
勇者リノ・ミラダティグレ、二〇年前の護国の英雄。しかし彼女は忽然と姿を消した
「ここだ!奴もいるぞ」
学園の制服を着た男が二人、談話室に駆け込んできた。制服に釣り合わない相貌は、変装魔法で紛れ込んでいたのだろう、見るからに悪人であった。
「物思いに耽る御婦人はそっとしておくものよ」
リノは音もなく立ち上がった。同時に一人の男が叫び声を上げる。手には先ほど砕けた花瓶の破片が突き刺ささり、思わず取り落とした短剣がつま先に突き立っていた。
「今度来るときはそんな刃物より花束にすることね」
残った一人が短く呻くとリノに向かって突進してきた
「貴方は花瓶よ」リノは男の突進を躱し、手近な銅像で殴りつけて昏倒させる。倒れた男と血まみれの足を抱えて泣き叫ぶ男の二人を置いて談話室をあとにするリノ。その前に―
「ヒゲは似合わないわよローディ〝殿下〟」
静かな方の悪漢の後頭部に仁王立ちした懐かしい面影に挨拶をした、『第二七代国王』の銘板が鈍く光った。
とりあえず―
後から来た仮装男たちを放っておけば、胸に大穴の空いた教師の件は奴らのせいになるだろう。馬車に飛び乗ったエリノラはある場所に向かっていた。
グラント・ワイズセイル・ド・フォートリグ伯爵、エリノラの後見人で伯父ということになっている男の屋敷。すでにリノは自分がワイズセイルでないことは理解していた、かつて勇者と呼ばれ二つの国を救うために奔走した過去も思い出しつつあった。しかし何故、二〇年もたった今、女学生などできているのか、それをあの男に問い詰める必要があった。だが屋敷まであと一区画というところで御者が叫び声を上げ、馬車が急停止する。
「ベン!」リノは馴染みの御者の名を呼んでみるが返事はない、それ以上哀れな御者を気遣う暇はなかった。エリノラは馬車の扉を蹴破り外に飛び出す、馬車の周りは一〇人ほどの騎馬の男たちに囲まれつつあった。
「勇者リノ!貴様の首には目の飛び出る懸賞金がかかってるんだ、悪いが死んでもらうぜ」魔力を宿した杖にクロスボウにマスケット、一人は最新の元込め式銃を持ち、各々リノに狙いを定めた。
「困ったわね、遊んであげたいけど寝覚めが悪いのよ?」記憶ではこの程度の人数なら左腕の魔術で将棋倒しのように片付くはずだが、肩慣らしもせずに軽業を披露するのは避けたかった。まだ夢見心地の体が目覚めきるまで時間を稼ぎたかったが、リーダー格らしき男には見透かされたようだった。
「余裕なのは口ぶりばかりだな、諦めろ、頼みの黒騎士は魔王城で執務中だぜ」黒騎士?あの棒切れみたいなアイツが?リノの記憶がまた一つはっきりした。
「いいえ、黒騎士はここにいるわ」エリノラが言い終わるかというところで通りの角から人影が一つ走り出てくる。
「エリノラッ!」怒声とともに鈍く風を切りながら長槍が飛び、杖を構えた三人を串刺しにした。「これを使え!」今度はリノに向かって剣が投げつけられる。銀で拵えた細身の長剣、刀身には三倍の鋼が用いられ見た目に反して重く硬かった。それを片手で受け止めると、さっきまで偉そうにしていた男を斬りつける。用心に鎖帷子でも着込んでいたのか上手く刃筋が立てられなかったが、あばらを折る鈍い手応えがあった。男が痛みに耐えかねて落馬すると、先程の人影が黒いマントを翻して生き残りの襲撃者とリノの間に割って入る。
「鈍ったな」手にした大剣でクロスボウの矢を弾き、そのまま振り切ると引き金を引かれる前にマスケットの銃身を圧し折った。
「仕方ないじゃない!寝起きでお茶もスコーンも無いのよ」狙いをつけようとまごついていた一人を今度こそ鎧ごと斬り倒してマスケットを奪って引き金を引く。弾丸は生き残りの一人の眉間を撃ち抜き、それによって完全に戦意を失った襲撃者たちは散り散りに逃げていった。
「お茶にスコーンか、令嬢暮らしが気に入ったか」「伯父様と呼んだほうが良い?」リノを助けにやってきた黒衣の騎士はグラント・ワイズセイル・ド・フォートリグ。魔族国との国境にあるフォートリグ領を治める辺境伯にして、勇者の旅の最初の仲間、長きに渡る相棒の黒騎士グラントであった。
「よしてくれ、全部思い出したのか?」リノは曖昧に肯定した、全部ではなかったが自分が何者なのかはっきり自覚できる程度には記憶が明瞭になってきた。
「私は二つの国を二度救った」エリノラになる前のリノの最後の記憶は二〇年前、今の国王たちが両国の友好の礎として国境のフォートリグでの合同で戴冠式を行うという前夜、戦争の継続を望む者たちによって前祝いの祝賀会に打ち込まれた攻城魔法をティグレバストーレで打ち消した瞬間までだ。
「力を使いすぎたんだ」グラントはその後に起きたことをリノに話した。城一つ丸ごと消し飛ばそうという強力な攻撃魔法を打ち消すために、ありったけの生命力を魔力に換えて撃ち出したリノは子どもの姿になった「そんな時のための保護機構があったのだろう」子どもの姿で眠り続けて目覚めたのが七年前「私が両親を亡くした時ね」一家で事故に会い生き残ったのは自分だけ、その時ののショックでそれ以前の記憶をすっかり無くしていたと教えられて育ったがこれで合点がいった。
グラントが話を補う、実際には魔法の副作用で体が幼くなるとともに記憶を失ったわけだが、同時に闘う術も忘れてしまったリノを、一〇年以上の間に秘密結社化した継戦派から守るために身分を偽る必要があったのだと「シャルロンドはセンダバルの家に入れたがったがな」苦笑いを浮かべた。センダバルはフルマルス王国の王位継承家の一つでシャルロンド王の生家だが、当然血統は厳格に管理されているため田舎娘の入り込む余地は無かった。ワイズセイルならフォートリグという戦地のほとりを治める一族ゆえに分家と本家の入れ替わり激しく、記録上は存続していても実際には名乗るもののいない家もいくつかあった。
「おおかたの事情がわかったところで、馴染みの御者を弔ってあげたいのだけど」リノが意地悪く笑う、御者のベンの亡骸はどこにも見当たらない。グラントが顔を背ける、ベンを探してあたりを見渡しているわけではない。顔から冷や汗が滝のように流れ足元に水たまりを作りそうなほどだ。「ど、どこにもいないようだし、上手く逃げおおせたんじゃないか」「ベンが叫び声を上げる前にクロスボウのボルトが飛ぶ音が聞こえたわ。それに」グラントは黒い熊毛の外套で誤魔化していたつもりだったが、その服は今や二国の貿易の中心地として大商業都市となったフォートリグ領を治める伯爵様が身につけるにしてはあまりにも質素で薄汚れていた。「お忙しいのね伯父様、ご政務に加えて御者のお仕事までなさっているなんて」グラントは観念した。
「変装魔法でな、たまに代わってもらっていたんだ、お前が心配で・・・本物は家で晩酌でもしてるさ」
「貴方の姪で良かったわ、ローディが政務をほったらかして職場体験をしてたらと思うとゾッとするもの」シャルロンドならたまにどころか毎日御者をやっていたに違いない、そう、若き日のシャルロンド王はリノにぞっこんであった。事あれば口をついて出てくる彼の口説き文句を、当時は軽薄なボンボン貴族の戯言と受け流していたリノだったが今ならわかる、あの時の彼は本気だった。「言わないと・・・だめよね」「ああ、確実に面倒になる」シャルロンドはちょっとした事でも仲間はずれにされると拗ねた。そして拗ねるとめんどくさかった、それは今でも変わらないようだ。王宮に向かう必要がある
「行きましょう、グラント」
「もちろんだ、リノ」
「書類仕事ってどうしてこんなに疲れるのかしらね、私のタイピストも厩の賃貸契約と馬の所有許可と互助会の保証の更新が重なって右往左往してたわ。悪党たちみたいにビビッと魔法で何とかならないのかしら
次回『それはまぎれもなく彼女の証』でまたお目にかかりましょう」




