41話 人を超えし者
神之命とか之を使う系便利すぎね?
《魔法 人之限度 を獲得…成功しました。》
周囲を渦巻いていた魔力が止み、代わりに脚に突風が纏い人の限度を超える。
「これ……成功してるよな?」
「風纏ってるし成功してるんじゃないかな?」
『チッ、人の限度超えたごときかよ』
なんか辛辣なんだが?
まぁ最近神の力を創ったしそんなもんか……
でも良いじゃん?かっこいいじゃん人を超えた者ってさ!
「早速試してみたいけど……あいつらが来るかもしれないし待つか?」
「迎えに行って入れ違いになるのは嫌だもんね〜」
他の魔法も創るか?
ボス戦でお披露目できそうだし……
錬成もしたいが魔法創るのが楽しい!
次は広範囲攻撃魔法かな〜
「広範囲と言えば地震系か……でも土魔法はランク低いしな、錬成を使って土魔法を補助するのもありだな! それなら錬成の熟練度も上げれるし──」
「あはは〜、また自分の世界入っちゃったよ〜」
◇オルグス大迷宮・3日後◇
「はぁはぁ……やっと辿り着いた──」
「お、遅かったな」
切山達が30層に辿り着くと蓮兎と鏡花はソファを作りそこにくつろいでいた。
「……お前なんでそんな余裕そうなの?」
「ん? 3日前に辿り着いたから?」
「……ダメだ人じゃねぇこいつ」
「お、流石だな! 3日前に人を超えた」
何か「あぁダメだこいつ」みたいな目で見られてるけど……
何でだ?魔法のお披露目もしたいし早くボスを倒したいものだな。
「早く攻略するぞ〜」
「少しは休憩させてくれよ?!」
「私は別にこのままでも良いぞ?」
「何でぇ?!」
てか今更のこと言って良い?
切山さんと快しかいなくない?
まぁ大体察しはつくけど……
一応聞くか。
「あと2人は?」
「……それは──」
「あぁ良いや、大体分かったから」
どうせ死んだなら食べたかったな……
中々優秀な固有スキルだったし。
ん?なんか俺思考が悪魔よりになってね?
『今更か? もう7割くらい精神悪魔だぞ』
「ガチかよ……」
「ん?」
「いや、何でも無い。早く行こうか」




