前へ目次 7/7 家成翔哉(いえなり しょうや) 詩音がちょっとだけ気になっている、青ブチのメガネとウェーブの掛かった黒髪の同級生。 普段は休み時間にも外で遊ばず、なにか難しそうな本を読んでいたりするのだが、運動会では「速く走るというのは、ある程度理論でどうにかなる」と言って、宣言通り100メートル走で1位をとったりする、掴みどころのない不思議な男の子。 趣味は実験と人間観察で、本人にあまり自覚はないのだが、詩音とはよく目が合う。 図書室にある推理小説で、彼の閲覧履歴の無い本は無い。