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第4話:簡易説明

説明が続くぅ

訪れた運命の日。


サービス開始3日前から行われた事前ユーザー情報登録、同意、そして簡単な操作説明、この操作説明だけで俺は三時間程遊んでしまった…。広大に広がる大自然、その景色は確かに自分の目で見ている景色だった。


眼前に現れるモンスター、実在するかのようなリアル感。だが移動、攻撃、防御、回避、それらの行動は全て手元に存在するコントローラーで行われる。


序盤に出てくるであろう小鬼(ゴブリン)型のモンスターが手にしている棍棒で襲いかかってくる。


左手に握ったレバータイプのコントローラー、そのスティック部分を2回弾く。ゴブリンの右側面にステップ行動をしながら近づく。そして現在なにも装備されてない素手での攻撃、弱攻撃に設定されているボタンを押す、それと連動し綺麗に弱パンが決まる。4つあるボタンの振り分けは弱攻撃、中攻撃、強攻撃、ジャンプ。実に取っ付きやすいシンプルな物だった。


チュートリアルの段階だったので武器を色々試してみる。剣、魔法、弓、槍、鞭、拳。


予想はしていたが拳が一番操作しててしっくりきた。

ステップに慣れた後は回避と防御、それぞれ左コントローラーの人差し指が回避行動、中指が防御に振り分けられていた。


回避には完全回避、敵の攻撃を寸前に避けると連続で回避可能、又、完全回避後に攻撃すれば威力は低いが相手と距離を取る事ができる特殊反撃(カウンター)が発動可能らしい。

防御にも完全防御があり、タイミング良くガード、全てのダメージを90%軽減、ノックバックも完全に無くす事ができ、相手のスキルに合わせれば手痛いコンボを食らわせる事が出来るらしい。


一瞬で状況を変える特殊反撃(カウンター)完全防御(ジャストガード)からの確定反撃この似ている様で役割の違う二つのシステムが対人に置いて大切なんだろうと勝手に予測。


次に右手のコントローラーの人差し指、これは所謂メニュー表示だった、そしてこのメニュー操作が少し特殊で表示されたアイテム欄からのアイテム使用、ステータスチェック、オプション設定等は全て直接的感覚で行われる。これにより戦闘中であってもアイテム使用、他者に対してのコミュニケーション等がスムーズに行われるらしい。そして中指部分、こちらはチュートリアル故に解放されてないが覚醒という俺の厨ニ心(感性)が震える単語が振り分けられている。


そして肝心の必殺技(ウェポンスキル)、これは左スティックと弱中強の攻撃ボタンの組み合わせで発動。素手状態でチュートリアルで発動可能な、コンボとい名のWSならスティックを下上と入力後、弱弱弱の攻撃ボタンでTP(テクニカルポイント)を消費して発動。右手、左手、右足の連撃(コンボ)が華麗に決まるのだった。


そこでチュートリアルじゃ限界があると分かっていながらも弱中強からの通常攻撃からWS(コンボ)への専門用語(キャンセル繋ぎ)は可能か、又、通常攻撃、WSからの行動解除(キャンセル)は可能か…色々試しながら気付けば三時間遊んでいた。

まだ分身作成キャラクターエディットすらしてないのに…。


だが気にしていない。

伝説は始まってすらいないのだから…。

あと少しで冒険が始まります。

1話1話が短く感じると思いますがなんの感覚も得られていないのでお付き合い願います。

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