90話『これが! 皆の力だ!!』
「恋愛神よ! 私は帰って来たあああああアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」
「「!!」」
「私も帰って来たぞおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
サターテとメリイリーは2人の恋愛神の前に立った。
「生きていたのか」
「いや、おそらく生き返ったのでしょうね」
そして2人は攻撃を仕掛けた。
しかし、
「怠惰!!」
「!! 何だこれは! 勝手に力が抜けていく!」
「いったい!」
2人は体のだるさに見舞われた。
「暴食!」
「糞! 何だこの空腹は!」
「クッ苦しい!!」
2人は倒れ込んだ。
「糞! 動けるか!」
「ダメ! 体が言うこと聞かない!」
するとサターテは
「傲慢!」
次の罪を発動させた。
「糞! この役立たずが!」
「なっ! いったい何を言っているの?」
突然暴言を吐かれ1人の恋愛神は困惑した。
そして
「色欲!」
「うふーん」
メリイリーはメリアズに誘惑を掛けた。
「なっ何だ! この女の方が魅力的に感じる!」
「嫉妬!」
「許せない! 許せない! 私と言う者がいながらメリアズ! 私を裏切る気! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せない! 許せないいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!」
サターテの罪の発動のせいでメリアズとヘルメールの感情は翻弄されていく。
「強欲!」
「何だ! どうして俺は2人とも欲しがっているんだ!」
「最低!」
サターテはニヤつきながら
最後に
「憤怒」
自分の罪を発動させた。
「殺してやる! 殺してやるうウウううウウううウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウウ!!」
「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
メリアズはヘルメールの光の矢により殺されてしまった。
「!! はあはあはあ!」
「ハハハハハハハハハハハハ!! 俺たち7つの大罪の罪の感情を背負わされて無理やり感情を利用された気持ちはどうだ! リア充を見て死ぬなら感情を勝手にコントロールしてリア充じゃ無くせばいい!」
「……勝つ、きっと勝ってみせる」
それを聞いてメリイリーは
「無駄だ、私たちはリア充出ないお前たちなど怖くもなんともない」
と言って挑発した。
「これだけは使いたくなかった、これは神の中でもかなり禁忌の代物、神にも1人一つしか渡せない聖アイテム、しかし」
「悪あがきはよせやボケエエエエエえええええええええええええええ!!」
サターテは襲い掛かった。
「くらえ! 悪魔も神も壊すことも出来る聖具を!!」
するとサターテは暗雲に包み込まれた。
「やったよ、メリアズ、私かったよ、うう! あがあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
そのままヘルメールは消滅した。
「これは! 使うと使用者を消滅させるとともにくらった相手の精神を暗雲の中に閉じ込める的なアイテム! 兄さああああああああああああああああああああああああああああああああああああん!」
すると
「危なかった」
「アレ? 兄さんなんで大丈夫なの?」
「ルシーフェを盾にしなければ危なかった」
「良かった、ハッピーエンド」
すると
「おげえええええええええええええええええええええええええええええええええええええ!!」
5人の悪魔が吐き出された。
「「「「「おまえな」」」」」
「やったよ皆! 俺たちの友情パワーの勝利だ!」
「「「「良くぞルシーフェを閉じ込めた! それだけで許してやる!」」」」
皆ルシーフェを厄介払いで来て喜んだ。
しかし
「おめえら! 俺がこんな神のおもちゃに支配されるわけねえだろうが!」
空間を破って出て来た。
「「「「「ち!」」」」」
「舌打ちするなあアアアアアアアアアアアアアアアアアア!」
ルシーフェはサターテの胸ぐらを掴んだ。
「てめえ! 許さんぞ!」
「ルシーフェ、俺は信じてたんだ、あれを打ち破れるのはお前の傲慢だけだ、そう言う部分では君の強さってすごいよね」
「……そうか? そりゃそうだよなあ!! 分かってんじゃねえか!」
「「「「チョロイ」」」」
皆半笑いだった。




