80話『悪魔のバイト』
「ねえ、サターテ、バイトしてみない?」
サリーナが言ったら
「……いや、してるんだが……」
と言ってサターテはティッシュと広告の紙をティッシュの袋に入れて箱に詰めて行った。
「いや、人間の内職じゃなくて魔界のバイト」
と言われた。
「え、でも俺魔界に入ることできねえぜ、そこらはどうするんだい? 母さん」
「ママって呼んで」
「いやだ」
それを聞いてサリーナはため息をついて
「大丈夫、場所が人間界でやるものだから、お願いお母さんの頼み聞いてよ、100万出すから」
「……いいけど、またどうして?」
「ちょっとね」
そう言ってサリーナはサターテにバイトをお願いした。
「もう、お兄ちゃん! 早く来てよ!!」
「……俺はいつの間にお兄ちゃんになったんだ?」
サターテは1人の女の子を見て言った。
「まあ君が悪魔なのはわかるのだがどうして俺の妹? 親父女の悪魔って生んだっけ?」
すると女の子は
「母様の浮気相手の子供だよ」
と言ってしまった。
「おい、いきなり複雑なことになったぞ、母さんこれどういうこと?」
「何言ってるの? お父さんが他で何人もの女に悪魔の子供を産んでる時点で完全に複雑化したんだからもう慣れたでしょ?」
と言われてしまった。
「何てことだ、うちのお母さんまでビッチ化するなんて」
どうでもよさそうにサターテは言った。
そして
「よし妹よ、名を聞こうではないか?」
「メリイリーサターテ!」
「なぜ俺の名を入れたんだ」
「良いじゃない」
「てか俺とサターナルと666番目って言ってなかったけ?」
「アンなの嘘よ、適当に人間には言っただけで、実はもう一人いたの」
「なんでまた?」
「悪魔だから?」
それらしい理由で片づけられてしまった。
「何故だろうか? 妹キャラを出したかったために作者が後付けで考えたようなこの設定は? 悪魔だからって何でも適当に作っても怒られないと考えてるんだろうか? それとも呼んでる読者から乾燥の1つもかかれないから好き放題しても誰からも文句は言われないと考えてるのかどっちだろうか?」
とサターテは考えてしまった。
「まあいいか、この後どんなバイトが待ってんでだろうか?」
「神様との戦争」
「はい?」
「だから恋愛神とのガチンコバトル」
「「任せてくれ! 非リアの意地を見せつけてやるぜ!!」」
2人は同時に行った。
「お前も同じか……」
「貴様も新品か」
2人は早速仲良くなった。
「もし彼女も彼氏も出来ないのなら2人でやっちゃうのもありだな!」
「それな!!」
変態と変態の考えが合致してしまった。




