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サタンのダメ息子  作者: 糖来 入吐
リア充殲滅 絶対に駆逐してやる!!編
78/106

78話『みんなの思いが』

「はははははは!! この俺が死ぬわけがない! てめえらに勝ち目なんてないんだからな!!」


そう言って初代悪魔は魔力を最大限高めた。


「……なんか俺が帝王見たくあの魔力を蹴っ飛ばしたい」


となんとなくサターテはつぶやいた。


「死ねええええええええええええええええええええええええええええ!!」

「それはフラグ!」


初代悪魔はサターテに魔力の光線を放った。


「アブな!!」


普通に避けてルシーフェに当たった。


「げああああああああああああああ!!」


ルシーフェは爆発の中から少しボロボロになっていた。


「ウウ……」


ルシーフェは虫の息だ。


「さてと、どうするか?」

「こいつを殺すのには俺ら6つの大罪が力を合わせるべきだな」

「みんなの力を合わせればきっとできるさ!!」

「さあ戦おう!!」

「あの~俺の商品忘れてない? マアリちゃんよろしく」

「え、はい」


そしてマアリは宝石を投げた。


「あれは! 俺を消滅させようとした宝石!」

「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」

「やったぜ! サターテの魔力が入っているからこそ効くんだあれは! 総開発してみたから!!」

「え、何でそんなことを!」

「ルシーフェに頼まれて、金はある!」


サターテは虫の息のルシーフェを睨みつけた。


「てめえ、どういうつもりだ!」

「ウウ……」


ルシーフェは答えられる状態ではなかった。


「そうか、死ね」

「待って!!」


それをマアリは止めた。


「……どいてくれ」

「何かわけがあるのかもしれません、目が覚めて話を聞いてはいかがでしょうか!」

「はあ、分かりました。」


そう言ってサターテはOKした。

その時サターテは悪寒が走った。


「……何だこの感覚は?」


----------------------------------------------------------------


(俺は敗れたのか? 糞! もう少しだった……のに……あのふざけた奴に……)


すると


(諦めないでくれ、俺たちが力を貸す)

(あのサターテと言う悪魔に散らされた私たちの思いが……)

(あいつの都合で潰されたこの思いを使ってくれ! こんな悲しみを今すぐにでも消さなければ)


初代悪魔は耳を傾けた。


(貴様ら何だ? この俺に何か用なのか?)


そして思いの光が集まってきた。


(なんだこの思いは! 悲しみ? 何だ! この俺が……この思いに応えようとしているだと……)


すると初代悪魔の悪しき魔力が無くなった。


(なんだこの清々しい子の気持ちは……懐かしい気持ちだ)


そして初代悪魔は姿を変えて再生していった。


-----------------------------------------------------------


「……この力、まさか! リア充か!!」

「……ああ、全部お前のせいかよ……」


ルシーフェは倒れながら言った。


「黙れ、ボケ」


すると、


「懐かしい、そうか我は人間に恋と言う者を与えようとして神に追放された者、あれの副作用を考えずに人間に入れてしまったためか……でも今はこいつを倒す、それだけは分かる」

「……べえ~」


サターテは中指を立てて元初代悪魔を挑発した。


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