表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
サタンのダメ息子  作者: 糖来 入吐
リア充殲滅 絶対に駆逐してやる!!編
72/106

72話『目は逸らそう』

「だいぶ集まって来たな、俺の体、だが俺のち○こはまだ出てこないのが気がかりだ」

「まったくだよ、その他は君にとっても我々にとってもどうでもいいのに……どうしようか?」


そう言いながらサターテとディビーは考えた。


「まあ俺の魔力の探知はここを刺してると思ってきたら腕だったり、足だったりと意味がないな……と言いつつ~楽しみは最後に取っておくからワザとなんだよね~」


それを聞いてディビーは


「は……何を今言ったか分かってんの? 殺してもいいかな?」


と聖剣を持って殺しにかかろうとした。


「まてまて、お願い落ち着いて! だって初代悪魔は多分俺のチ○コなんて使いこなせないよ! 嫌絶対と言ってもいい!」

「はあ! そんなことどうしてわかるの!」

「パスワードせいでロック掛けてんだよ」

「スマホか!」


ディビーは頭を叩いた。


「まったく~魔界だって現代化が始まってんだよ! そのおかげで魔界の自然は破壊されているけど、どうでもいいよね! だって便利が大事なんだから!」


それを聞いてマアリは


「どうして! そんな! 自然を破壊するのは良くないことですよ!」


と反論した。

サターテは微笑みながら


「マアリちゃんよ、それは仕方のないことなんだよ、人間界もそうだろう? 人間は様々なことを楽にすること、楽しむために自然を頑張って壊して今の形態を作り上げたんだ、そう、様々なことに関して目を逸らして、地球がもうダメなのにもかかわらず目を逸らし続けていた、そして今やエコと言って人間たちは偽善に走って目を逸らすことを始めた」


サターテは拳を握った。


「だってそうじゃねえか、今まで散々好き勝手やっていきなり偽善なことでエコ! 地球が可哀そう! 皆で守ろう自然を! 絶滅危惧種を助けよう! 貧困の人間を救おう! まるで自分たちが正義の味方になれるみたいな広告でみんながみんな偽善に憧れている!」


高揚しながら手を広げてサターテは言った。


「君のように本当に心から可哀そうと思い自分の給料を募金する人間がそんなに多いとは俺は感じないね! だってそうじゃないか! 今まで人間は自然の破壊や人の不幸に関して目を逸らしてきたんだから! 自然と同じくわかってたんだろうね、自分たちの今の平和は人が不幸を引き受けてくれることに! そして偽善を言って誤魔化して! 素晴らしい文化じゃないか! 悪魔として今の人間はとても素晴らしく知恵を進化させたよ!」


マアリは少し後ずさりした。


「人間の大抵はそんなものだ! そもそも! 今更自然を守ったってもう無駄だろうが!」


と大々的に宣言した。


「さあ皆! 目を逸らそうよ! それが人間だろう! 人間とは目を逸らすために生まれてきて自然をぶち壊して絶滅危惧種を見捨てて自分が楽になるために生まれてきた! 人間よ! 俺が今まで人間に憧れてきたのはその目を逸らすことに関してはプロ級ってことだ! 偽善もそのうちの一つ! そう! 今もなお人間は目を逸らして生きているんだ! 誇るんだ! だから魔界もそうなって来たんだ! さすが人間! 俺たちが信じられないと思うくらいに成長してくれてありがとう!」


言い切ったようにサターテは笑った。


「やべえなこいつは」

「ドン引きだなさすがに」

「サターテ君……」

「……あれ?」


変な空気になっていた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ