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サタンのダメ息子  作者: 糖来 入吐
リア充殲滅 絶対に駆逐してやる!!編
73/106

73話『酷い! なんてことを!!』

「ごめんって、もう言わないから~」


サターテは平謝りで謝っていた。


「いや、ドン引きだからさすがに、まあ確かに人間はいろんなことを目を逸らして生きているのは認めるけど、それを公然の前で大声で高揚しながら言うのがドン引きなんだってわからないのかお前は?」


と言われた。

マアリに


「君がそんな乱暴なことを言うなんて信じられないんだけど、なあディビー」

「ごめん、話しかけないで、穢れるから」


ディビーの拒否反応が酷かった。


「……あれ? 俺ヤバイことになってない?」

「俺から見てもかなりやばいことしてたのは確かですよ?」


と埜羅からもさすがに注意を受けた。


「……ごめんなさい」


サターテは事の重大さに気づいて謝った。


(確かに高揚しながら言うべきことではなかったな、今考えただけで自分でもドン引き名気がしてきた、だってそう思っているからって普通高揚しながら言うべきことではなかったなさすがに)


と考えながら言った。


「はあ、反省してるんですか?」

「はい……」


マアリの問いにサターテは落ち込みながら言った。


「まあ仕方ないね、まあいいですよ」

「お姉ちゃん、いいのさすがに一週間は距離置きたいんだけど、私は」

「私は大丈夫だけど、まあ人によると思うよ」


マアリは微笑みながら言った。


「まあ、仕方ないね、仕事にならないのはさすがにダメだし」


そう言ってディビーは切り替えた。


「次なんだけどどこを探すの?」

「ここの近くに来てるみたいだよ?」

「……マジで、本当に? 本当かな?」

「疑い深いなあ~本当だよ~」


すると


「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」


雄叫びが聞こえた。


「……え……ええ~」


サターテがドン引きした。


「お前がドン引きって……まあ、私もあれはドン引きだけど」


そう言いながらディビーも雄叫びの方を見ると


「どうしたんだ! チェリー!! いったいどうしたんだ!! これから童貞界の会議があるのに!! 君がいないと始まらないのに!! そうしたんだ!!」

「俺は!! 童貞ではなああああああああああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアい!!」

「何を言ってるんだ!! チェリー!! お前は名前の通り童貞だ!! 自分に自信を持て!!」


とサターテが言った。


「おい!! どうして会話にお前が参加してるんだ!!」


ディビーが思わずツッコんだ。


「そうだよ!! チェリー!! お前は童貞界の童貞王子だろ! その誇りを忘れてはいけない! そうして人間は強くなるんだ!! さあ思い出せ!! 童貞!! チェリー!!」


仲間はサターテの言葉に同調してチェリーを説得した。


「私は! 初代悪魔だああああアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」

「チェリー……」

「ここは危ない、君はそこに隠れるんだ! こいつの正気は俺が取り戻す!」

「でっでも!!」

「大丈夫だ! 俺に任せろ!」

「アンタ……分かった! チェリーを頼んだぞ!」

「ああ! 任せろ!!」


そして友達さんはそのまま路地へと隠れた。


「行くぞ、ディビー、マアリ、埜羅」

「あ……ああ」

「はっはい……」

「わっ分かった……」


いつも以上にやる気のサターテに気持ちがついて行かなかった。



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