48話『解決に尽力を』
「怖かった……超怖かった……」
サターテは震えながら泣いていた。
それを見てハル―は
「何が怖かったですか! あなたのせいで100年かどれだけ村に住んでいる私たちが苦しめられてきたのか分かるんですか!!」
「だってだって!! 俺だって脱出するために考えた結果これしかなかったんですもん!」
「それのせいでどれだけの人が死んだと思ってるんですか!!」
それを聞いてサターテは
「おい、それは筋違いってやつじゃないのか? 確かに邪典の書を置いたのは俺だ、しかしその原因を作ったのはルシーフェであって俺ではない! それにあいつはお前らの大切にしていた聖書を破った挙句燃やしたんだぞ!!」
「でもあなたがおもちゃをあげなければ触れることも出来なかったんですよね!!」
「違います―! 貸しただけですー!! それに貸して悪いのなら物を貸した人間全員犯罪者ですー!!」
「おい、2人ともいい加減イタチごっこはやめなさい!」
「「でも!!」」
2人が言い訳をしようとした時
「オレ、タベル、人間んんんんんんんんんんんんんんんんんん! 食べるうううううううううううううううううううううううううううううう!!」
変なでかい悪魔が出てきた。
「何だこれ? 何やってんだこいつは?」
「おそらく現況が置いて行った邪典のせいで理性が飛んで暴走してる悪魔でしょうね、誰かさんのせいで!!」
ハル―は睨みながらサターテを見た。
「おい、何で俺のせいで決定してんだよ! 違うだろ! 絶対ルシーフェのせいだろ!!」
「だったらルシーフェさんとアデモウスさんとあなたが悪いんです!! この遺跡に入ったんだから!」
「おい、完全にルシーフェのとばっちりじゃないか!!」
「だから、イタチごっこはやめろっつってんだろうがああああああああああああああああああああああああ!!」
「食べるうううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!」
そう叫びながら悪魔が3人を食べようとすると
「せええええええええええええええええええええええええええええええええええええんだよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
ベキイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイ!!
「あっあっ……」
サターテに首を折られた。
そしてその悪魔はそのまま動かなくなった。
「で! さっきの話の続きだ!!」
「どうでもいいからさっさと邪典の書を祭壇から外すことを考えるよ!! でないとまた新たに悪魔が出るでしょうが!」
とディビーはサターテが怒りながら自分の自己責任を回避するのを一旦やめさせた。
「とにかく、このバカサターテがおい「おい今なんて言った!!」……黙ってろ馬鹿!!」
「はい……」
ディビーは途中でサターテに遮られ怒った。
「とにかく、この邪典の書をどうにかするよ!」
「いい考えはサターテさんを置いてここから私たちが脱出する、そしてサターテさんが邪典の書を破って燃やしてここで封印されるがいいと思いまーす!」
「はあ!! ふざけんじゃねえ!! 俺はやらねえぞ!!」
「いい考えだけどパス」
「おい!! どういう……「黙ってろ!!」はい……」
サターテはついに泣きべそをかき始めた。
「何でですか! ディビーさん!」
「考えてもみろよ、こいつが今言ったようにやるわけがない! それにこいつをこのまま置いた方が危険だ! そうだ、その方法を利用して出来る方法があるぞ!!」
「サターテさんを封印する方法ですか!! どんな方法ですか!!」
「おい、何で俺を封印することが目的になってんだ」
「まず……「聞けよ!!」黙れ」
「はい……」
そしてディビーは再び話を続けた。
「まず、私たちはこの場から立ち去る、そしてサターテは一旦邪典の書を祭壇から取る、すると扉が閉まる、そして私が魔法陣でサターテを呼び出す、そうしてもし扉が閉まっていても通り道が出来ていたらそれを使ってサターテが出てくるってのはどうかな!!」
「えー、こいつも来るんですかー」
「良いなそれ!! やってみよう!!」
そして作戦は決行された。
「よし、どうだディビー!! 出たか!!」
サターテはスマホで電話しながら言った。
『うん、2人とも出たよ』
「そうかじゃあ邪典の書を祭壇から取るな」
そして祭壇から取ると
バタン!!
扉が閉まった。
「じゃあ、魔法陣頼む!!」
『ok-』
そうしてディビーが魔法陣を使ったのか上から光が出てきて、魔法陣が描かれていた。
「おおおお!! すげえええ!」
『じゃあ、その本を燃やして!』
「了解!」
そして邪典の書を燃やした。
「あれ! 何か悪魔が突然弱くなった!!」
「今がチャンスだ!! 畳み掛けろ!!」
「「「「おおおおおおおおおおおおおおお!!」」」」
他のエクソシストたちは悪魔をどんどんと狩った。
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「燃やしたぞ!! 今からで……え?」
サターテは邪典の書を燃やして天井を見ると魔法陣がなかった。
「え、嘘、え、え」
サターテは泣きそうになりながら座り込んだ
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「ハル―ちゃん、気持ちはわかるけどあいつが悪いわけじゃないとも言い切れないけど、元凶はルシーフェだし、出してあげよう、ね」
「嫌です!! あんな奴一生閉じ込められて苦しんで死ねばいいんです!! 私たちが100年間そうしてきたみたいに!!」
「でも、あいつが本気で憤怒発動させたら村壊滅するよ」
「え……」
「だからね、出してあげようよ」
「……分かりました」
ハル―はしぶしぶサターテを出してあげることにした。
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「うううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!」
サターテの顔がドラゴンのように鋭くなりそうなとき魔法陣が現れた。
「信じてたよおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!! ディビイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイイちゅあああああああああああああああああああああああああああああああああん!!」
サターテは泣きながら魔法陣に飛びついた。
ザン!!
そして腕を聖剣で斬り落とされた。
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ焼けるううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!」
のたうちまわりながらサターテは泣いていた。
「取り敢えず、君はこれぐらいの罰はまず受けた方が良いよ、後ルシーフェも呼んでね」
「ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!」
「って聞いてないか」
ディビーは後で話しをしようと思った。
「これでこの村は救われるんですね、元凶はまだ生きていますけど」
「そっそうだね」
尺に落ちない感じで事件は終わった。




